2009年7月1日(水)ソワレ  ウェストサイド物語  豊田市民文化会館



全国公演のウェストサイド物語に行ってきました。
この会場は数年前のCFY以来。
友達がたまたま会場から近い場所で働いている為、行きは電車。
帰りは友達の車で帰宅です。


何しろ、ベルナルドが今週から萩原さんと松島さんのダブルになって(^^ゞ
会場に着くまでドキドキでしたが・・・・・萩原さん♪♪
キャストボードの前で思わずガッツポーズをしそうでした(笑)
5月のGWにやはり同じ作品を静岡で観て以来だよ〜。

・・・とここまで前置きは長いですが・・・
今回はサラッと書きます。気になった所だけ。
・・実はこの作品がどちらかいうと苦手なんです(苦笑)

まず。萩原ベルナルド。
ますます色気がUPし、風格に溢れていたような気がします。
妹を守ろうとされたり、自分の信念を貫くあたりがより強くなってたように思った。
そしてダンス・・あぁ素敵(*^_^*)きれいですよね〜、萩原さんのダンス。
しなやかに力強く、一つ一つのポーズが決まっている。惚れぼれして見てしまった。
もはや萩原さんが出ているところは、ピンポイントで見てしまっていたような・・(^^ゞ
・・でも、ソンダンでまた見たい〜・・と(笑)

そして見たかった福井さんのトニー。
演技や歌声はやはり福井さんらしく、実直で熱いな〜・・と(^v^)
マリアへの愛もまっすぐ、仲間を思う気持ちもまっすぐ。
高音が少し苦手そうだなと思ったのと、笠松さんの歌声と合わないかな〜・・・(苦笑)
二人とも声が太いといえば太いけれども、聞いていて気持ちよくはなかったかな・・。
というか、笠松さんの声が強いんですね。
見た目が阿久津さんに比べるとアダルトで年齢が上かな・・と正直思いましたが。
何にしろ、福井さんって、このまっすぐなところが持ち味なんでしょうね〜。

笠松さんのマリア。
静岡に続き2回目でしたが・・ちょっと強いですね、演技も声も。
一人で演技されているような感じに思うところもあって(苦笑)
マリアがトニーに喧嘩を止めるように頼み。
マリアがトニーを警察に行かせるのを拒み。
マリアがアニタをトニーに伝言して貰うように頼み。
・・・何だか、何もかもがマリアの思いがきっかけで皆が不幸になっているような・・
ととても皮肉っぽく今回見てしまった(苦笑)
何にしろ、笠松さんのマリアは・・強いですね(^^ゞ
ラストの「やめなさい!!」も迫力あっていいんだけど・・・怖い。
声が太いからそう感じるのかもしれませんね。
周りに合わせられる演技をもっとされると良いのかも〜・・・と偉そうに思ってしまいました。

その他、西尾さんの演技はとっても上手いな〜・・と。
がむしゃらで怒りっぽくても、とっても内面は繊細で、仲間思いで。
いい味が出ているな〜と。
ソンダンに出ていた方たちはどうしても注目してしまいますわ(笑)


さて。作品としてのところに少し触れるならば・・
ダンスで感情を表現されているってことで、何度も見ていると。
確かにダンスを見ていると、よく分かるな〜・・と。同じ振付のところもあったりして。
その効果が面白いな〜と。最初見た時も、音楽に合わせて人の体がどんどんと動いてくような様に驚いて。
ただ、どうしても1幕が長く感じてしまって(^^ゞダレます、私は。
印象的な場面は多いんだけど…どうしても集中力が続かない。
3回見ても、同じなので、一旦間を空けよう・・とつくづく思ってしまいました(苦笑)


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