２００４年１月１７日（土）ソワレ　　オペラ座の怪人　　福岡シティ劇場

２００４年１月１８日（日）マチネ　　オペラ座の怪人　　福岡シティ劇場

昨日の興奮も冷めやらぬまま、目の前にするシティ劇場。
私はこの劇場が好きだ〜・・と叫びたい衝動にかられました。（オペラ座がやっている劇場は何でも好き(ｰｰ;)）

はっきり言ってね、もう半分忘れているんですよ〜。
（ちなみにこのキロクは観劇して３日後ぐらいに書いているんですけどね）←ｕｐするのは遅くなりましたけど、実はそうなんです。
なんせ夢見心地で観劇し、理屈抜きで惹かれてしまう程の演目（高井さん）なんで、もうレポなんて出来やしない(>_<)
・・・・これって言い訳でしょうか（苦笑）

いや本当にそうなんですよ。もう今考えただけでも、感慨深くて・・あの場にいれるだけで幸せでした。
そんなふうに感じた舞台でありました。
決して、非常に出来がよく素晴らしい！という舞台ではないんですけど、何だか私には妙にツボに入った舞台でした。
覚えているとこだけ、つらつら書いていこうと思います。

ミラーの第一声。高井さん、飛ばしてました。
ファンとしててこの『♪わ〜た〜し〜・・・』の声で高井さんの調子を判断してしまいませんか（笑）

ミュージック・オブ・ザ・ナイト。
ここで１つ気になる点が・
ブレスの音がいつになく大きく聞こえる。
いつの私、高井さんってブレスの音が聞こえないし、お腹がすごく動いているわけでもないのに、どうしてあんなに声が出るんだろう・・なんて思っていたんですが、
今日はブレスの音も、お腹の動きも激しい。
昨日の舞台でも思ったことなんですけど、ちょっと風邪気味なのかしら？
それでもそのブレスの音に、かえってドキドキしたりして(^^ゞ（お手軽なファン）。声も掠れることもなく、しっかり出ていたので、心配する事はなかったです。
色気のあるファントムでしたね〜、歌詞を別にして、声だけでクリスに愛を囁く。
だ。ダメだ・・。やはり今回は語れないらしい・・。

昨日に続き、『♪私に触って欲しい・・・私にゆだねて欲しい・・』の『わ』・・声を抜いて歌われるんですよね。これがなんて妖しいことか^^;
いつからあんな歌い方になったんだ〜・・(>_<)ドキドキどころか、心臓バクバクですって（笑）

↓ここから書体が変わりますが、どうぞお気になさらずに・・m(__)m

すみません、何だか今回やっぱり語れませんわ！
しっかりと頭に焼き付いているのは・・
最後の『アイ・・・ラ〜〜〜ブ・・・ユウ・・・』が凄く良かったこと。
思わず、涙が出そうでしたもん。

ブレスの音がしっかりと聞こえての『♪我が愛は〜終わりぬ〜・・・』も・・感動でしたね。

あ〜だめだ〜。もっと伝えたいことはたくさんたくさんあるのですが、言葉が出てこない。
赤毛のアンのマシュー状態だわ(笑)

いやいや、そんなことではなく・・
心にとても響いた舞台だけあって、もう私の体に染み込んでしまい、それを出すことが出来ないのですよ。
今回、レポは無理ですわ。

そそっ。内海さんのラウル。
柳瀬さんをとっても思い出すようなラウルになってました
４日間のお休みの間に柳瀬さんの指導でも入ったのでしょうか。
台詞回しや演技の仕方に柳瀬さんが見えましたね〜。
笑顔もすっかり出るようになって、私的にはお気に入りのラウルになりましたね。
これから経験を積まれると、どんなラウルになるんでしょう。超期待です。
・・・しいていうなら、やはりまだ周りの声に合わせた歌い方をしていないかなと。
最後、高井さんのファントムよりも声が出ていてちょっとビックリ(*_*)
ラウル君。クリスを思う、必死な気持ちは分かるが、ファントムの声を掻き消すようなことだけはやめてくれ・・状態でした（苦笑）

それでも、全体的に調和した、凄く深みのある良い舞台でした。
じわじわと・・後に響くような・・まさにオペラ座の怪人の醍醐味を感じるような・・。
気付けば・・・はぁ〜。。とため息ついちゃうような。
→これは２日間見ての結果なんですがね。

高井さん、村田さんと決して本調子ではない喉だとは思いますが、それらを別にしても、
現時点では最高の演技を見せて頂いて、ありがとうございました・・です。
高井さんのカーテンコールの表情が、昨日に続き、良くてね〜(T_T)
思い出すだけでニヤニヤしちゃいますよ。
自分が感動した舞台で、高井さんの充実感に満ちた、満足そうなお顔が見れる。
この上ない幸せですね。

おしまい。

余談。
実は今回の観劇で、劇団四季に出会ってから、通算１００回目となりました☆☆
記念すべき日に、今回のような舞台が見れて、私は幸せです。