2005年1月3日(月)マチネ  ライオンキング  新名古屋ミュージカル劇場

キャスト
ラフィキ 原田真理 ムファサ 深水彰彦
ザズ 雲田隆弘 スカー 川地啓友
ヤングシンバ 長村航希 ヤングナラ 森島美玖
シェンジ 高島田薫 バンザイ 池田英冶
エド 中篠郁司郎 ティモン 羽根淵章洋
プンヴァ 荒木勝 シンバ 北澤裕輔
ナラ 飛田万里 サラビ 西村麗子
アンサンブル
韓盛治 賀山祐介 松元朋 布施陽由
山本潤 川原信弘 宮澤良輔 長尾健吾
岩本達典 広瀬幹夫 佐藤大介 中島淳治
石野喜一
平田曜子 鈴木由佳乃 寺西紀子 朴琴淑
加藤聖恵 あべゆき イースンミン 朴哉垠
伊東亜佐美 寺嶋あゆみ 佐藤知子 上原のり
【パーカッションT 星山哲也 パーカッションU 鄭柄斗】


今年もライオンキングで観劇生活をスタート(笑)
偶然にも去年と同じ日に前日予約したようで(^^ゞ
今年は友達と行って参りました。
劇場まで行き交う人が晴れ着姿だったり、上を見上げれば「迎春」と書かれた垂れ幕があったり・・。
そういえば、熱田神宮(初詣)帰りの人も多かったっけ・・。

さてさて。何気に去年4月以来のライオンキングは、やはり熱かった!
ただ私も含めてだけど、客席、リピーター多し^^;
いつもだったら、ドッと笑いが起きるところが今回は控え目。特にいつもワッと盛り上がる、ティモンとプンヴァの掛け合いも、
何だか控え目。
虫を食べて「かしわみたいな味だぎゃ〜」というところも、笑いが起こらなかったもの!
私としても、ある程度分かっていることもあって、いまいち入り込めなかった。ごめんよぉ。
しかし、名古屋LKが始まって以来ずっとティモンを演じられている羽根斑さん♪
私は応援しております!出来ればそのまま千秋楽まで演じて頂きたいな〜。
ティモンやプンヴァの存在は大きいな〜。登場するのをいつも私、待っていますから(笑)

初見の深水さんのムファサ。今回の一番の楽しみにしていたのはこの方。
・・ちょっと期待し過ぎたのかしら(苦笑)
セリフを喋っていると、神田が喋っているように聞こえちゃって(T_T)
私の耳は悪いんだよね?・・というか、神田を意識し過ぎだ!と反省しつつも、
もうちょっと喋り方を変えてもらえるといいのにな〜・・と思いました。
シンバやザズーに対して話している・・というより、1人呟いているように聞こえなくもなかったんです。
歌は音域があんまり広くないんでしょうね。低音がちょっと詰まっている感じでした。
でも柔らかく響いていて、時より見せる笑顔が優しいですよ〜。
ごめんなさい、色々言ってしまうんですが。
深水さんはスカーのほうが好みです。私としては。

飛田さんのナラも初見でした。
とても綺麗というか可愛いナラでした〜♪
ところがどっこい、声は意外に低い!低音が響く。
細かく言っちゃうならば、ちょっとなまっているんですけど、私としては満足。
笑顔がとてもキュート。メリハリがしっかりついた演技をされるな〜って。
何だか、北澤さんのシンバとお似合いですね(^^)

その北澤さん。
実は丸1年振りでしたよ。4月に見たときは友石さんだったんで。
だから、声や歌い方も固く感じたのも確かであって。
ところどころ切れたような歌い方をされるのが特徴だと思うんですけど。。
ごめんなさい。私、北澤さんのシンバ見ながら、ラウル姿を想像してました。
もしくはオール・アイ・アスク・オブ・ユーを歌う姿を・・。
うぅん♪素敵だろうな。
・・・すみません、余計なことばっかり考えちゃって(ーー;)
北澤さんのシンバは表情は笑顔ながらも、どっかで冷静に考えているような冷めた面が所々に感じるな〜。
と思ったり☆

川地さんのスカー。
声の使い分けが更に増えたような気がする。
前も書いた気がしますけど、ほんと、腕力はないけど、知恵があってずる賢そうなスカーが全面に出ていますね!
言ったことが全て皮肉に聞こえてきます(笑)


何気に大好きなシェンジの高島田さん。
ほんと、声が通りますよね〜!耳にず〜んと聞こえてくる分。私はシェンジから目が離せないです(^^ゞ
カテコでもお面(?)を外している姿、しっかりチェックしちゃいますから!

全体を通して。
ちょっと噛み合ってないかな〜・・というのは、本音を言うと感じたし、
演目としては、正直どこかで苦手としているのが実はLKであって。
心の底から楽しめた!と言ったら、嘘になるのですが、
今回半年以上ぶりの観劇が出来たことは良かったと思います。

門松が飾られている劇場前を通りながら、帰路につく私達なのでした。
ちなみに友達は、アンサンブルでキリンなどを演じられる岩本達典さんをずっと見ていたそうです(笑)



おしまい。



◆2005年『観劇キロク』にもどる ◆『演目いちらん』にもどる



2005年6月8日(水)ソワレ  ライオンキング  新名古屋ミュージカル劇場

キャスト
ラフィキ 平田曜子 ムファサ 深水彰彦
ザズ 伊藤謙吉 スカー 栗原英雄
ヤングシンバ 近藤勇斗 ヤングナラ 矢島由菜
シェンジ 小松陽子 バンザイ 池田英冶
エド 小原哲夫 ティモン 羽根淵章洋
プンヴァ 荒木勝 シンバ 友石竜也
ナラ 飛田万里 サラビ 武木綿子
アンサンブル
佐藤晃仁 古賀陶馬ワイス 小出俊英 鈴木聡
近藤智彰 品川芳晃 朝隅濯朗 小島良太
浜名正義 片山崇志 持丸伸孝 中島淳治
三好徹哉
白木利和 合田友紀 小林英恵 松本昌子
斎藤美保 小川紗登子 岸千恵子 斉藤瑠理
伊東恵 岩沢英美 磯谷美穂 佐伯静香
【パーカッションT サラス マボ パーカッションU 村瀬裕也】



2周年特別カテコに加えて、役者さんからのメッセージカードプレゼント、
そして千秋楽を知らせるDMのハガキを持ってこればクリアファイルプレゼント・・。→完璧忘れてたけど(+_+)
イベント、プレゼント満載のLKに惹かれ、突発してきました。
本当は翌日の9日にすれば、終演後にバックステージツアーもあったんだけど・・・それは欲張りすぎかな^^;
でもでも、この日は記念すべき、名古屋ライオンキング開幕2周年の記念日であります♪
出入り口で貰った大入り袋の中身は・・・ハハッ、5円(ご縁)玉、一枚でした^^;触った時はバッチだと思っていたんですが・・。
まっ、これも記念なんでとっておくことにしましょう。
メッセージカードは・・種類があるかしら。数名の方からのメッセージがカードに書かれているんですけど、あれ!?あの俳優さんのメッセージは何故にない!?
・・そんな感じで、きっとバージョンがあるんでしょうね。

舞台の内容は日記に書いたものを添付(^^ゞ・・すみません。手抜きで。


2周年に向けての力が、全体的に入っていたと思います。客席もかな。
特に栗原さんのスカー。
・・栗原さんの1人舞台を見ているようだったかも(^^ゞ1人勝ちですよ。
声がとってもよく通るんですね〜!耳にうるさいぐらいに声が聞こえてきて、大迫力でした。熱い!
川地さんのスカーに慣れている私としては、演技にもうちょっとメリハリがあると良かったな。
歌もセリフも、ちょっと一本調子気味^^;もうちょっと間が作ったり、歌い方もリズムを少し変えるだけで、だいぶ印象も変わってくるのでは。笑いももっとおきたでしょうし。
そうそう、こんなことを感じたのは初めてだったんですけど、栗原さん、マスクを動作する時、妙に意識している気がしているように思いました。
操作する時の動き自体もたどたどしんですけど、動かした時、ちゃんと動いてくれたかな?と一瞬そちらに意識が飛んでいるのを感じました。
やっぱり、難しいんだろうな〜・・・。
・・って私は何様なんでしょ(ーー;)でも友達も同じことを言ってたんで許してください・・。

深水さんのムファサは、以前見た時も思ったけど、・・紳士的なムファサですよね(^^ゞ
「お前の中に生きている」声はとっても良いんだけど・・ムードがない・・かも(苦笑)
ただ以前見た時より、シンバを大事に思う父性溢れるものを感じました♪

ザズーの伊藤さん、とってもテンポがよくて、あのキャラクター的少しに浮きがちなのに、そんなことを感じることなく!
子役シンバやら、ムファサやスカーとの掛け合いもばっちりでしたよ(^^)
1幕終わった時の友達の感想も、ザズーを誉めてました(笑)
・・私達って、何様!?(爆)

友石さんのシンバは、声がとっても高くてクリア。そしてよく通る声。
私は好きです、友石さんのシンバ。子役から大人になった時の印象が一番変わらない気がする。
友石さんのシンバを見ると、吉原さんのシンバとの違いをすごく感じますね。
印象が全然違う気がする(笑)
吉原さん、草や昆虫やらだけを食べていたのに・・何故にあんなにたくましいんだろう(^^ゞ
・・とか言いながら、実は吉原シンバを見たかった私です。・・ちなみに友達も。←トリビアの影響かも。

飛田さんのナラ。良かったのではないでしょうか。
ただ友石さんとの歌のバランスはいまいちだったかな〜・・。友石さんが高くて、そしてよく通るので、飛田さんの少し無理して低くしている声だと、濁るような気がして・・。
この日、午前中に地元の番組に栗原さん、羽根淵さん、飛田さんが登場してたんで、その姿を頭にチラつかせながらの観劇だったんですけど、飛田さんは笑顔が可愛いですね。
CDを聞きすぎている友達は、音に違和感を唱えていました^^;・・しかも一音、一音に。
思わず、「君は浅利慶太さんか?」と聞いちゃいましたが(爆)
そういえば、最初のサークルオブライフ。平田さんがこの日はラフィキでしたが、音がどうも低く聞こえてきて・・友達と違和感感じっぱなしでした。
調子悪かったのかしら。
その後のナンバーは全然良かったんですけどね〜。

2年間皆勤賞の羽根淵さんのティモンは、もう完璧です。
名古屋弁もうみゃ〜!(笑)笑いのツボもばっちり。
荒木さんのプンヴァも優しそうでのんびりしていて・・声も素敵ですね。
掛け合いもばっちりでしたよ。


今回席は2階のA席だったんですけど、A席と言えども2列目。前の席はS席なんです。
毎回思うんだけど、名古屋の2回席は近い!
オペラ座の時初日は2階A席で観ましたが、格段に舞台が近い!




さて。特別カテコの内容ですが♪
記憶が既に曖昧なんで、間違っている可能席は大です・・・ご了承くださいm(__)m

通常のカテコが終わった後・・。一端ライトは消され・・。
栗原さんのスカーと深水さんムファサ登場。
舞台ではスカーと子シンバがやりとりする場面。
スカーが子シンバを罠にはめて、ムファサを死に向かわせるシーンをスカーが子シンバ、ムファサがスカーとなってます。既に客席大笑い。
2人の掛け合いが本当に面白いの。舞台では見られない兄弟愛が見られます(笑)
死ぬほど喜ぶプレゼントも、今回はシンバからのプレゼントとなってます(笑)
深水ムファサの「杖でネズミを捕まえる練習でもしてろ」の言葉を後に、栗原スカーはネズミを突っつく練習をしてました。
(舞台では子シンバが遠吠えの練習をしてますよね)
それがまた芝居がかって、面白いの。ネズミを突っついていたスカーの棒を上に上げると、マジックのように花束が登場!
客席も更に盛り上がります。
そして、舞台袖からシンバとザズー登場。「シンバ様、プンヴァがハイエナ達に追っかけられいます〜!!」の言葉(スカーが言ったか、ザズーが言ったか・・忘れました)に「何プンヴァが!?」とシンバ驚く。
舞台のハイライト版を見ている感じかしら。主要キャストはほぼフルキャストです。・・・一瞬福岡で見たオペラ座の特別カテコに頭が飛びました(爆)
次は最後のシンバとスカーの対決シーンのパロディで、影絵の部分は2周年を感謝するメッセージ。名古屋弁バージョン。
・・すみません。ほとんど覚えてないんですが(爆)、「でら 感謝」という文字はあったと思います^_^;
栗原さんが代表して、挨拶。
最後のきめのポーズが、ピース!!!2周年の「2」を表しているんでしょうね♪
シンバ、スカー、ムファサなどが、客席前方を一周。
客席もオールスタンディングに近く、興奮は最高潮でした。
私達も大喜び(^^ゞ


何にしろ、とっても楽しい特別カテコで、これだけでも来てよかった・・と思わせるものがありました。
いいな〜!ライオンキング。

・・あぁ、全くレポになりゃしない(^_-)メモっておけばよかった・・・。ごめんなさい。もっと詳しく書きたいのですが、覚えてない(苦笑)
楽しかった〜〜〜!!と大声で叫びたいカテコであったのは確かです^^;


それにしても、最後地元の駅に帰ってきて、ガラーンとしていた駐車場で、LKの振りを2人でした時は、大爆笑でした。
子役シンバから、大人シンバに変わる時、ティモンとプンヴァの後をついて、シンバが両足を交互に上げながら、舞台袖に戻るじゃないですか。
「ハクナマタタ!」と言いながらね♪
変わってからも、成長したシンバが同じ動きをしますがが・・密かに私はあの振りが好きでして☆
どうだったけ〜!?なんて友達に聞いたら、実際にやってくれました(笑)
試しに自分がやったら、「違う!そうじゃない!こうだよ!」とダメ出しされて、もう一回やってくれた。
駅前の駐車場で怪しげな人達でした・・。

そうそう、この日はサッカー日本代表が北朝鮮に買って、W杯出場を決めた日、
名古屋駅では号外の新聞を配布してました。

今日はライオンキングも観れたし、サッカーも勝ったし、良かったね!!
そんな最後の言葉で別れた私達でした☆


ライオンキング、千秋楽までこのまま・・いえいえもっと盛り上がって、突っ走っていって欲しいです☆
私も楽までには、必ずまた行きたいと思ってます!!



◆2005年『観劇キロク』にもどる ◆『演目いちらん』にもどる

2006年1月9日(月・祝)千秋楽  ライオンキング  新名古屋ミュージカル劇場

キャスト
ラフィキ 康理愛 ムファサ 深水彰彦
ザズ 伊藤謙吉 スカー 下村尊則
ヤングシンバ 近藤勇斗 ヤングナラ 森田真由
シェンジ 高島田薫 バンザイ 太田浩人
エド 吉野健 ティモン 羽根淵章洋
プンヴァ 北村がくく シンバ 友石竜也
ナラ 熊本亜紀 サラビ 井田智子
アンサンブル
村瀬智弘 山祐介 松元朋 田辺容
近藤智彰 西野誠 宮澤良輔 中村茂昭
櫻井秀樹 小松真太郎 品川芳晃 中島淳治
張文?
平田曜子 村上久美子 林浩代 久居史子
増山美保 小川紗登子 加藤久美子 畑裕子
松下沙樹 岩沢英美 佐藤知子 松田英子
【パーカッションT サラスマボ パーカッションU 藤原憲一】


名古屋LKの千秋楽に行って参りました(^^)
2周年の時に行って以来のLKでしたが、あれからもう7ヶ月も経ってしまったんだなぁ・・と時の経つ速さに驚きつつ、感慨深くなってしまいまいた(^^ゞ
千秋楽というもの自体は、オペラ座の楽以来だったんですけど、やはり作品によって雰囲気が違うんだな〜・・と変なところに感動(笑)
多分、思い入れの違いもあるんでしょうがね^^;

自分の見方もあったんでしょうけど、キャストの皆さん、熱の入った演技をされていたように感じます!私も精一杯拍手をさせて貰いました。
特に皆勤賞となった、羽根淵さんのティモンには本当にお疲れ様、そしてありがとう・・と言いたいぐらいでしたね〜。

それにしても、千秋楽にして初見となった下村さんのスカーは、もう呆気にとられるぐらい凄かった!
今まで見て来たスカーとは何か違う・野生的というより中性的というか・・ねちっこいというか、可愛いというか・・。
自然と目がいってしまいましたね〜。
そして手の優雅な動きには驚きましたわ、思わず高井ファントムを思い出しましたから(!)
今まで見た下村さんの中で、私にはスカーが一番しっくりきましたよ(爆)・・もうボチさんは見れないかも^^;

カーテンコールは、通常のカテコの後、スライドが登場、今まで重ねてきたの名古屋LKの歴史が映し出され・・
そして。もう一度サークルオブライフの音楽が流れ、プライドロックからラフィキが登場。
ラフィキの歌と共に、全キャラクターがアナウンスで紹介されました。
キリン以外は、後方の席から順々に登場(多分)で、下村さんのスカーが登場した瞬間凄い拍手でしたね(@_@)
全キャラクターが揃ったところで、「ありがとう名古屋」と書かれた看板が下がってきて、
下からは、「2006年1月9日千秋楽」と書かれた看板がせり上がってきました(^^)
おぉ〜!となったところで、下村さんがご挨拶。
何度も何度も拍手が繰り返され、寂しいながらも千秋楽の舞台が終わりました。

LKのおかげで、私の観劇好きも周りにしっかり理解されるようになりました。
LKを皆見て、舞台の素晴らしさに感動してくれたから・・(^^)
そんな大きな功績を残してくれたLKに、心から感謝したいと思ってます。
ありがとうございました☆

これで名古屋は暫くの間、レパートリーが続くのかな。
そちらも楽しみにしている私です。


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