2004年1月11日(日) 午後5時30分開演  嵐の中の子どもたち  西尾市民文化会館


キャスト
ボブ 山崎義也 ケン 横山清嵩
教授 小出敏英 モールス 金田暢彦
パック 近石博明 ダンプ 瀬川秀仁
ジョニロモ 中村巌 ポー 富山篤史
ブラックジョー 宮澤良輔 ハッチ 中木屋修司
フローラ 高城信江 ビッキー 増嶋あゆみ
ブルーシー 村中ちえ カロリー 佐藤愛美
ブブ 白木利和 レイジー 村尾暁子
セシリー 白石梓 リンダ
田本小百合
校長先生 水野恭子 ママレード 藤井智子
村長 岩下宏一 親方 伴藤武


行ってきました〜!初ファミリーミュージカル(^^)
母、祖母、友達を引き連れて(笑)
声を大にしては言えませんが、今回の会場は・・非常に近かったんです。
ということで、またもや夜勤明け観劇☆
とは言っても、福岡に比べれば・・というか比べものにならないほど近いので、ギリギリまで寝てましたわ。
会場は静岡の市民文化会館に比べたら狭いんですが(2階席は無し)、四季の専用劇場に比べたら大きいっていう感じですかね。

もう見ててワクワク!ドキドキ!楽しかった〜♪♪
最初は正直、あぁやっぱりファミリーミュージカル・・みたいなちょっとため息もついちゃったんですが、
見ているうちにどんどん引き込まれちゃいましたね。
大事なものが何か?・・ダイレクトに伝わってくるところがファミリーミュージカルの良さですよね。
最後に皆で歌う「素敵な仲間」は、ちょっと恥ずかしくて歌えなかったけど、手拍子はしっかりとしてしまいました。
・・会場全体的にも歌っている人はいなかった・・。
個性豊かな子どもたち。そんな子ども達が、衝突しながらもだんだんと心が通じ合っていくところは、ちょっと感動でした。
最近思いやりが足りないな〜・・なんて思っていた私でしたから、色々と考えさせられましたね〜・・・。
ケンとボブの2人のリーダー。常に2つのグループがお互い1つになって仲良くすることを考えている、フローラとビッキー。
ハミングハート村の18人の子ども達の中で、この4人が特に目立つ役柄になってますが、18人それぞれが主役なんだな・・と思いましたよ。
パンフレットに書いてあった「あなたはどのタイプですか?」
似てないようで似ている、似ているようで似ていない。当たり前なんだけど、人間って1人1人個性があって、違うんですよね(^^)
その個性が合わさった時、物凄い力になるんだよな〜・・。∞の可能性があるんだ〜・・・。
とちょっと照れるようなことを言ってみたりして(笑)
なんか、ホント色々考えさせられましたよ。

アドベンチャーミュージカルと言われるのも、とってもよく分かりました。
冒険好きな私としては、尚更ストーリーに興味深々でしたわ。

母がね、観る前言っていたんですよ。うちの近くにくるようなやつなんて、大したことないんじゃないか(ーー;)って。
とんでもないっ!!
舞台装置が豪華じゃなくても、キャストが有名な名前の人でなくても、伝わってくるものはしっかり伝わってくるし、良いものは良い!!
舞台装置やキャストなんて、結局のところ作品を彩るものでしかないのかな〜・・なんて(^^ゞ
というか、やっぱり四季ですから裏切られることはない・・とつくづく感じました。
観終わった後、母、祖母を始め皆、絶賛でしたもん。
『さすが劇団四季だ!!』と皆、口を揃えて言いました(笑)

しかし、俳優さんの皆さん、すごい運動量ですよね^^;
もうほとんど踊っていますもん。ちょっと必死なぐらいです(^_-)
見応えがありましたよ〜。
特にボブとケンは常に出ている感じなので、本当に大変だと思います。
友達がしきりに言っていたのですが、目力が凄い!!
目を見開いて、力強く演じられているキャストの皆さん。もうこちらも瞬き出来ませんわ(^^ゞ
新人の方が多いとは思いますが、これからどう活躍されていくかとっても楽しみです。
まだセリフを言うのに一生懸命っていうのもご愛嬌ですかね(苦笑)
小さい子達に分かりやすく言うってのもあるのかな。
四季独特の発声法っていうのはこういうことかな・・とも思ってみたり。

注目したのは唯一見たことがあった、フローラ役の高城さん。さすがの演技力でした。
声の出し方が他の方に比べて自然なんですよね。
ボブ役の山崎さんも役にぴったりな感じで良かったですね。
ビッキーの増嶋さんも可愛かった。ただセリフをしっかりと言いすぎなこともあって、
急性肺炎で生きるか死ぬか・・のような緊迫感は伝わってこなかったかも^_^;
カロリー役の佐藤さんも友達に似ていたこともあって、注目してました。
教授役の小出さんもいい味出してましたね!


あ〜、これで4000円だったなんて(笑)安いですわ〜。

行って良かったです!!
楽しかった☆
ファミリーミュージカル・・\(^o^)/(バンザイ)



おしまい



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