遊休自作スピーカーの活用法!

久しぶりのスピーカーの頁の更新が「遊休」、というのが情けないですが・・・
余ってしまった自作スピーカー、家族に邪魔扱いされても仕方ないと思います。それが、我が家では家内に感謝感激されているので、ちょっとご紹介。

我が家の王子を、これまで1F和室で寝かしていたのですが、和室を遊び部屋にして2F洋室(元、私の工作室です・・・)に寝かせることにしました。そこで問題になったのが落下防止柵です。

一昔前の子供落下防止柵は、木製の伸び縮みする柵を壁の一方に蝶番で固定し、反対の壁にフックを固定して、そのフックを掛け外しするものが一般的でした。それが、昨今では突っ張り固定式のドアゲートのものが大半です。旧式の方が階段上には相応しいと思っていたものの、新式を家内が買ってきてしまったからには何とかせねばなりません。しかし我が家の階段に若干問題がありました。

左図および中央写真でおわかりいただけると思いますが、階段の手すりが上がりきった所で切れています。突っ張り式の安全柵はここにつけるしかありません。しかし、突っ張り式という奴、床上に構造部材が走るのです(右図・・床と同色ですが床上に渡っている部材が見えると思います)。階段直上に仮止めしてみたのですが、階段最上段にこんなものが渡っていては、親ですら少々怖い。階段上に開いたゲートに子供がしがみつく、と想像してしまうと、付けない方がまだ安全な気がします。なお階段の下は遊休突っ張り棚で、こちらは既に完璧です(中央写真の階段下の白いもの)。

子供部屋の壁と洗面台の側面の壁の間を塞げられればいいのですが、柵が1間分も延長できません。そこで、子供部屋で邪魔者扱いされていた自作第1号の活用を思いつきました。


↑階段上の奥から写した写真。スピーカー2台が立派な壁になっています。子供部屋から2Fのトイレと洗面にはそのまま行けるのが自慢です。階段から半間離れるので、階段の昇降と柵の通過が完全に別動作になり、まったく不安はありません。


↑階段側から写した写真。引越しの際にユニット保護用の抜き板をガムテープで固定したそのままという情けない状態ですが、15mmベニヤの丈夫な箱なので、突っ張り力を受け止められます。

↑親寝室への廊下から写した写真。スピーカ側面の上の方の丸いものは、2台をねじ止めで結合している抜き板です。突っ張っているのはこの面と反対側なので、これが無いとはじけるおそれがあります。・・・と、パパが撮影してたら、階段下の突っ張り棚を乗り越えて王子がやってきました!。そちらも強化せねば・・・。

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