高浜市立たかびれ公園 ドラゴンパーク
 
  
バーゴラとサークルベンチ
 
龍のモニュメント
   
 
 
陶製の龍は地元の粘土を使用して、三州鬼瓦製造組合
及び若鬼士会が合同で制作しました。
制作は、H13年10月に着手して、12月に粘土の龍の形が
できました。窯に入れるために37の部品に分け、
約二ヶ月間、自然乾燥させました。
H14年2月下旬に16箇所の窯元で焼成し、
月に各部品を組み立てて 完成しました。
 
龍は東洋では古くから天空を飛翔して雨を恵み豊作と
商売繁盛を授け、人々に付きまとう悪運や災害を断って、
幸せを運んでくれる聖獣として愛されてきました。
ドラゴンパークは、高浜に伝わる蛇抜け伝説をテーマ
として取り入れ、龍の制作には多くの市民の参加や
鬼板師と呼ばれる鬼瓦職人の協力で、住民参加型の
モデル公園として整備されました。
伝統産業の瓦でつくられた龍には、瓦のもつ素朴さや
温かさが感じられますね
龍の迷路
 
断面がカマボコ状のウォールを迷路になるように配置して、
コンクリートの胴体に瓦を張り、鱗をあらわしています。
龍の長さは108mあります。
胴に市民が制作した陶板を はめ込んでいます。
 
 
市民が制作した陶板
 
 
 
埋め込まれた「蛇抜け伝説」
  
 
元気なお子さんがぶらさがって、折れた龍の角。
龍はけがをしたけれど、
お子さんは無事だったそうです。(*^_^*)
今、折れた角の治療中でした。