6、やきものの里 かわら美術館
Kawara Museum of Takahama City, a Hometowns of Ceramics


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 三州瓦生産地の中心として知られる高浜市は、瓦とともに発展してきました。
その瓦を高浜のシンボルにしようと、平成7年10月にオープンしたのが
「高浜市やきものの里かわら美術館」です。
 「かわら」をテーマとした世界唯一の美術館として、瓦を美術的に鑑賞でき、
瓦に関連した芸術作品や、やきものの文化活動を通して、日々の生活の中に
遊び心やうるおい、豊かさをもたらしてくれるようになれるでしょう。

飾り瓦や珍しい鬼瓦を巡る「鬼みち」も、この美術館建設に
あわせて誕生しました。


   美術館の正面入り口に置かれている大きな一対の
   瓦製のシャチホコ。向かって右が女鯱、左が男鯱。
裏側に鬼師がオス、メスと
印をつけていました。(^_^;)
森前公園から見たかわら美術館


館 内
 
1階フロアー
1階フロアーとおみやげ売り場
休憩所とハイビジョンシアター
清掃中の陶芸創作室
こどものてんじしつ
主に子どもを対象に展示内容に親しみを
持っていただくためのスペースです。
      2階から1階へ降りる階段に
      飾られたタペストリー
 
街なかに “ 千石船 ”
 
これは以前、中日新聞に掲載された、ヘリ「あさづる」から  
撮影された“かわら美術館”です。以下はその時の記事です。
 

 三州瓦の古里、高浜市の街なかに浮かぶ千石船ー。外壁の曲線、屋上の構造物などが醸し出すイメージが、大きな船を連想させる。かわら美術館は全国でただ一つの瓦をメインテーマとする美術館だ。
 地上四階地下一階、約4670u、衣浦湾に臨むこの地は三州瓦を江戸に運ぶ港として栄えた。その歴史にちなんで千石船のイメージを与えられた美術館は、高浜のシンボルとして、世界中の瓦や焼き物に関する資料を展示。1995年10月に開館した。
 陶芸や音楽活動の拠点としても年間を通して多彩な企画が組まれ、地域文化を支える。
入館者累計は36万人(記事当時)に近づいている。
(平成28年12月1日には来館者100万人を超えました)