〜野球2006〜
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2006年シーズンの注目選手はこれだ!
オリックスと楽天の動向に注目!気が向いたら追加予定。
名前(ポジション) | チーム | 備考(コメントは適当です) |
小笠原道大(三) | 日 | 日本球界の誇るラストサムライ。04と05でのHR数と打率の反比例がイタイ; |
新庄剛志 (外) | 日 | 昨季は彼の低迷とチームの低迷がシンクロしていた?ガンバレ! |
ダルビッシュ (投) | 日 | 高卒ルーキーとして十分すぎる活躍デシタ。今年は何勝しますかね? |
渡辺俊介 (投) | ロ | 絶滅危惧種アンダースロー。去年は一躍全国区に! |
小林雅英 (投) | ロ | プレーオフのダイエー戦は危なかったが、やはり不動の守護神! |
西岡 剛 (遊) | ロ | 去年大ブレーク!パbP遊撃手の小坂を追い落とした実力は伊達じゃない! |
岩隈久志 (投) | 楽 | 去年のことは忘れよう(苦笑)二段モーション禁止による影響が心配。 |
一場靖弘 (投) | 楽 | 去年は抑えもやったり。ノムさんがどう使うか、楽しみでもあり。 |
久保田智之(投) | 阪 | 昨季は阪神の不動のリリーフエースとしてJFKのトリを飾った!! |
古田敦也(監捕) | ヤ | ノムさん以来29年ぶりの選手兼監督がどうなるか!?「代打・古田」!? |
小坂誠 (遊) | 巨 | 球界の盟主故の寒風吹きすさぶメディアの批評に耐えてくんろ(泣) |
炭谷銀仁朗(捕) | 西 | 高卒開幕スタメン捕手というフィクション(ドカベソ)すら越える男! |
2006年1月は
【江藤、豊田の人的補償で西武入り】
【56本の人、ロッテとの契約が折り合わず巨人入り】
【ガンちゃん、引退】
の三本でお送りします。
【江藤、豊田の人的補償で西武入り】
首脳陣:御用とお急ぎでない方は目にも見よ。
この者、FAの人的補償でこれより西武に移籍されます。
広島四番経験済み。
これ皆さんに何か恥ずかしいセリフをはきなさい。
ホレ、お前の決めゼリフじゃよ。
「西武より移籍してきました」じゃろ?
エトゥ:いいかげんにしろ!それじゃもうこのチームに居られないじゃないか!
首脳陣:お前が打てるためなんじゃよ。
獅子は我が子を奈落の底に突き落とすという。
エトゥ:千尋の谷だろ?
ホントに「西武より〜」と言ったらしい。しかもサインで巨人〜って書いたらしい。FAで来て、FAの人的補償とは何とも;
【56本の人、ロッテとの契約が折り合わず巨人入り】
巨 ○:日本一なのにダシオシミスキー。
今回もまたJP(パウエル)と同じくフラレイジン計画を推し進めていきたいんじゃよ。
ロ○ズならわかってくれるよね?
ロ○テ:半分もわからんが・・・
例の・・・契約金が吊り上がりそうな助っ人外国人が
放出されたところを獲得するってやつだろ?
巨 ○:そして、傷心のイジンなんざ、もう入れ食いよ。
・・・結構多いな、このパターン。噂ではゴジラの背番号55番を欲しがったそうだけど、結局エトゥの番号?
【ガンちゃん、引退】
♪毎度の 毎度の ガンちゃんさん
最近、毎度じゃないデスヨ?
名前を 聞いてもわからない〜人が増えたと思う今日この頃、皆様はいかがお過ごしでしょうか?
「毎度!」で始まるヒーローインタビューに見られるように明るいキャラで
90年代後半、パリーグとストーブリーグを盛り上げていた日公の岩本が引退を表明。
そういえば札幌にいってからはSHINJOばかり目立って
ガンちゃんのキャラが発揮されることは少なかった気がする。
確か99年のストーブリーグ時にテレビの野球バラエティ系に出まくってから
調子が悪くなった気がしたりしなかったり。
パを盛り上げるためにテレビへの露出が必要なのも分かるけど、オフの調整も大切なのだろう。
そういえば、同時期に活躍したロッテのジョニーはどうなったのだろうか?
【3/5 日本、韓国に敗れ二位でアジア予選通過!!】
『イチ○ーのラブソング』
うーん 日本の1位通過が危ない
日本のためならルルル
多少の過言はしかたない
「向こう三十年、日本と戦う気が起きないような戦いをしたい!」
日本最後の打席に現れてしばらくしたのち
ショートフライで颯爽と去っていく
「本戦頑張るぞ」
WBCアジア予選。
イチローの戦前の宣言をなぞるかのように
一戦目の中国を18−2、二戦目の台湾を14−3と二試合連続でコールド勝ちを収めた日本だったが、
続く第三戦、韓国の李(今年から巨人でプレーする56本の人)に逆転ツーランを浴び、アジア予選1位はならなかった。
ポイントは、満塁のチャンスに西岡のライトへの当たりをライトに好捕されたこと。
左の李に左の石井という戦術がセオリー通りに機能しなかったこと。
メジャークラスの投手を攻略できなかったこと。
・・・が挙げられると思う。
特に三番目は今後さらにレベルの高い投手と戦うことになることを鑑みて、明らかに不安材料な気がする。
明るい材料は西岡、多村、川崎そして小笠原の調子がいいことかな?
あと意外に唯一のメジャー投手大塚のVスライダーが通用していたのも面白い
・・・ともかくイチローに復調してもらわないと;
【3/13 日本、米国にサヨナラ負け!!】
イチローの初回先頭打者HRで幕を開けたWBC第二次リーグ米国戦。
3−3の同点で迎えた8回表、日本の攻撃。
1アウト満塁から岩村の犠牲フライで三塁走者西岡が好スタートを切り、均衡が破られたかに思えたが・・・
球審:フッ 開催国であるわしらがいちいちあんな小国に逆転されてはおれんにゃー
チャンチャラおかしくて。
じゃがやつをアウトにして失点を無効にする手もあるんじゃよ?
塁審:どんな?
球審:わしが野球の何たるかを知る球審に扮して
お前の下したキャッチと離塁のタイミング判定を自分の判断で覆していくのよ。
塁審:・・・着眼点はいいんだけど。
離塁の判定は球審の職務権限ををかなり越えていると思うが・・・
それに一度出した判定を覆すと面倒だぞ。
球審:ふむぅ まぁ何とかしよう。
『オレオレ王国最新鋭審判オレノジャッジ』
欺瞞の生んだオレノジャッジは自らの判断で判定を覆してもいいのである。
球審:解決した。
ゴー!オレノジャッジ
さっそくファンのハートをヒートアップ!
燃料投下?
『オレノジャッジ音頭』
野球の栄える祖国(くに)を守るために 欺瞞の力で球審がすごくなり すごい判定をすごくした
オー オレノジャッジ ベリーナイス 対戦国はしょんぼりした
オレノボークは蜜の味 オレノ誤審はエレガント オレノ判断でランナーをコロスこともある
「おとなしく引き下がれ」バキューン オレノジャッジ
・・・あ〜イチローもさぞかしショックだったろうよ。
思い焦がれた日の丸を背負っての野球王国アメリカとの戦いにこんな形で水を差されるとはねぇ。
話によると今回の球審、日本における橘○みたいな人みたいで。
そんなのを国際的な試合に使うなよ;
何にしても日本にとっては厳しい戦いになりそうだ。
【3/17 日本、米国がメキシコに敗れたことにより準決勝進出!】
アメ:勝負じゃよ、小国どもー!
わしと貴様らとサンバトタコススキーとで!
メキ:それ、ぼくか?お前バカか?
アメ:この戦いを勝ち抜いたものを世界王者と認定する。
レディィィー、ゴォォーッ!!
ついに二次リーグ編に突入、大人気間違いなし。(以下ダイジェスト)
『一回戦 日×アメ』
アメ:判定に不服がある!
公正な審判をしないとボークデー○ット魔神を呼び覚ますぞー!!
メキ:ホントに呼ぶなって。
『二回戦 韓×アメ』
アメ:ホームデシジョンじゃよー!
うおおー、今のは10−0くらいでわしのはずじゃろ?
メキ:いや、ここがホームだろ?
アメ:おのれー
これでは次のメキ戦、ポール直撃HRを二塁打にしなければ勝ち目がないんじゃよー。
『三回戦 メキ×アメ』
アメ:トーナメント進出は?
うおお、二つの小国が今旅立つ。
試合放棄でわしの勝ちじゃよー!やりました。ありがとうございました!
メキ:・・・だめだ、もうやめとけ、お前の負けだ。
審判が味方してもお前に勝ち目はないらしい。
アメ:なんじゃとー、貴様ー!!
わしが勝ち進むようにわざと負けろと書いてあるじゃろがー(シナリオに)!!
メキ:そんなのインチキじゃないか!
アメ:ノー!わしが、このわしが、あのような小国共に!!
よっしゃ!まだ日本には神が与えたもうたチャンスがあるらしい!
しかし、開催国、メジャー選手参加と鳴り物入りのアメが二次リーグ敗退とはね;
またしても誤審の神様を使ってたし、誤審してたみたいだし。
今後、国際的な試合における審判構成に発展しそうな出来事でした。
あとは韓国戦、三度目の正直なるか!?
【3/21 ついに日本野球が世界の頂点に!】
この感動にネタはいらない。
こんなにも日本中が一体感を持つことができるとは、野球って本当にイイモノですね。
思えばこのWBC、色々あった。
目立ちたがりの審判の二回もの世紀の大誤審。
イチローの挑発によりパワーうpした韓国との死闘、死闘、激闘!
アノ挑発で、韓国はRPGでいうならばフラグを立てることで出現する真○○状態になってしまったのだと思ったり。
しかし、その韓国との雪辱戦、一点もやらないとばかりに素晴らしい投球を続けた上原。
膠着した試合展開の中、迎えた七回のチャンス。
多村のバント失敗により流れが相手に行きかけた直後に放たれた福留の2ラン。
そしてここぞという時に、不調の福留を信頼し代打として送った王監督。
あの2ランはまさに地獄に落ちた日本を天界に引き上げる蜘蛛の糸であった。
そして、迎えた決勝戦。
メジャーを抱えた南米勢の中から勝ち抜いたのはプロ野球選手が一人もいない、しかし国民全てが野球をこよなく愛するキューバ。
そしてそのキューバに勝利し、世界一の栄冠を手にしたのはメジャー選手を二人しか抱えていない島国だった。
・・・この三週間、本当に楽しませていただいた。
ああ、今ならば言える。
和田はベンチを守っていた、と。
・・・ではなくて、『日本の野球は世界に誇れる文化だ!』、と。
【4/16 ズレータ、金村に対する暴力行為で10日間出場停止!】
日公エース金○の死球にキレたズ○ータの体当たりが金○に直撃!!
日公選手:生きてるけど・・・でもヤバそう・・・痛がってるみたい。
ズ○ータ:いかん、早くソイツから離れるんじゃよー!それはソイツのワナじゃよー!!
カネ○ラー!人の打席台無しにしくさってー!気遣われてんじゃねー!
栄光のダウン攻撃!
日公選手:何してんの、ちょっと 誰か来てえ!
このままズ○ータは10日間出場停止処分を食らい、
金○は二死満塁のピンチを切り抜けた後出場登録抹消。
城島が行き、川崎が戻ってこないまま、ソフトバンクの波乱の年があけた。
三箇所も打撲したのにピンチを切り抜けた金村のエースっぷりを褒めるべきか、
去年より戦力ダウンのソフトバンクにおいて主軸の自覚のないズ○ータをけなすべきか。
この試合も結局無得点、その前の試合も八木、武田、マイケルの三人にノーヒットノーランされているソフトバンクの
得点力の低下は間違いないわけで。
清原、中村加入のオリックスもさり気なく上位キープしているし、こいつは今年のパは面白そうだぜ!(注:毎年言ってる)
【5/7 広島・ブラウン監督一塁ぶっこ抜きで退場!】
一塁での二度のきわどい判定にキレた広島ロマノが暴言で退場宣告!
ブラ○ン:アウトじゃよー!
でぇい、気にくわねー!うおおったあっー!!
一塁ベースをぶっこ抜き、ライト方向へ投げつけるブラ○ン
解説者等:気持ちはわかるが、落ち着け!
ブラ○ン:ボケーッ!
シロウトにわからんような小さな判定ミスが気に食わんという、
監督肌のかっこよさを演出中なのがわからんとはー!
ファン達:何これ?
解説者等:でも今の荒木の走塁は上手いから、
本当はどっちなのかプロの審判でも分からないと思うな・・・。
ブラ○ン:ふんんんんー
わしのチームに対する愛情と怒りが今如実に表されているか
心配なのがわからんのかーっ!
ワハハハハー、チョメチョメじゃよー!
解説者等:バ、バカ、お前 退場じゃすまないぞ、それじゃ!
ブラ○ン:・・・やりすぎたかにゃー、タハハ・・・
と色々なものを張ったブラ○ン監督のパフォーマンスが功を奏してか広島はこの後、勝った。
一塁ベースを引っこ抜く監督にびっくりだが、案外簡単に引っこ抜けるベースにもびっくり。
身の置き場がなく一塁ベースを拾いに行こうとして球場職員に制止される荒木のやるせない姿にもびっくり!
中日はイマイチ波に乗り切れないなぁ〜。また交流戦で負け越しそう(^_^;
ちなみに某宇宙人の引退発言についてはUFO映像並みに信憑性が薄いため、ネタにしませんでした;
【6/11 巨人・李のHRが小関の三塁踏み忘れで無効!】
李の逆転2ランで一点勝ち越し!
ハラタツ:貯金減少のストップに苦慮したんじゃよ? まったく。
む? ギャア 点が入ってねぇー! た・・・大変だぁ!
しまった そういえば小関のベースランニング確認を怠っていた。
ええい、どおりでさっきから今江が審判に
何やらアピールする不思議な停滞感と背徳性が、三塁から立ち昇っていた。
おのれーやはり一人で監督しようとも目がいきとどかんのじゃよー!
球団首脳:判定に際し、今こそビデオを導入せよ。
ハラタツ:おお、これはよい援護を頂いた。
判定覆らず一点差で敗北
ハラタツ:あれぇ、何故ですか審判さーん!?
じゃってこの角度から見て、アレで・・・
踏んでいるのですよ?もう一度お確かめください!
なにぃ、『論評に値しない』?
もはや球界の盟主たる威厳を失った証拠じゃよー!
とまぁ、WBCの影響というわけでもないだろうが、審判の疑惑の判定が続々発生した交流戦。
色々あって交流戦前まで14あった巨人の貯金生活が今や(6/30)十連敗で借金生活。
逆に去年と異なり、そこそこ貯金を稼いだ中日が首位をキープと明暗くっきりでした。
パの方は去年同様勢いをつけたロッテが、交流戦後シオシオとなってこれまた面白いです。
・・・とここをあまり更新していない間に色々ありすぎましたね(^_^;
しかし、小関も寿司職人が多すぎてビザがとれず(←本当?)メジャー挑戦失敗して、
巨人に入ってこんな岩鬼でもやらないようなミスをするとはねぇ;
(岩鬼は自分のHR時の踏み忘れはしても他人のHR時の踏み忘れはしないので)
でも巨人、VTRでの判定検証なんてしたら、
過去のマルちゃんのライトフライを井上ダイレクトキャッチ→ワンバウンドキャッチ判定
とか自分達が不利になる判定が多いと思うのだけど。
まぁ、前述の場合は判定にキレたドラから猛反撃くらって面白かったけど。
【8/21 24イニングに渡る死闘の果てに早実初優勝!】
8/20、三連覇をかけて戦う駒大苫小牧と偉大な先人すら成し得なかった優勝の栄冠を目指す早稲田実業による決勝戦は
田中、斎藤の両エースの投げあいにより、歴史に残る延長15回引き分け再試合が決定。
それまで全5試合で全てのアウトをとり、三連投の斎藤が
15回表に苫小牧の四番・本間(私がつけたあだ名:初芝)に見せたその日最速の147キロの直球が印象的な試合だった。
そして、8/21の再試合を制し栄冠を手にしたのはその斎藤が四連投した早稲田実業だった。
正直ここ数年でここまで馬力がある投手は久しぶりに見たかもしれない。
もっとも馬力があってもチームが負けてはその馬力を発揮できないわけだが;
ともかく早実、おめでとう!苫小牧も粘りがすごかった!
個人的には九回表で四点差をひっくり返し逆に四点差をつけたのに投手を使い切ってしまい、
九回裏に四点差を逆転された帝京の総力っぷりがたまらなく高校野球だったと思う。
やはり高校野球はいいものだなぁ。選手の一生懸命のプレーが見ている人の心を揺さぶるからだろうか?
・・・巨人戦より視聴率がよかったらしいし。
ただ今大会で気になったのはやけにHRが多かったこと。
それまでの記録を13本?上回る60本も飛び出すなんて投手には受難な大会だったと思う。
でもその中で防御率1点台で優勝投手になった斎藤はやはり稀有な存在なのだろう。
パワプロ的評価だと
『147キロ スタミナ:A255 コントロール:C152 Sスライダー:3 フォーク:2
ノビ4 キレ4 回復4 尻上り 低め○ 一発病 人気者 斎藤』あたりかな。
特殊能力『斎藤』:効果『時折、ハンカチで顔を拭う』
【9/16 山本昌がノーヒットノーラン最年長記録樹立!】
山本昌と聞いて、何が浮かぶであろう?
・・・誰それ?と答えたアナタ、とりあえずブラウザバックを推奨します。
左投げとか、舌をペロッと出す、とか投げ方が変とか、打ち方も変と答えた方、こんにちは。
ラジコンの腕前が全国レベル、オオクワガタ飼育が趣味と答えた方、こんばんは。
その山本昌が優勝のかかる天王山の阪神戦でやってくれました。
佐藤義則を越えるノーヒットノーラン最年長記録を!
はっきり言って山本昌よりも球の速い投手なんて高校野球にでも掃いて捨てる程いそうなのだが、
それでもプロ、しかも去年のリーグ制覇チームをノーヒットに抑えられるのだから野球ってホント面白い。
さて、今年こそ日公×中日が実現してくれるか!?
【10/10 中日がリーグ優勝達成!】
阪神の神がかり的な猛追もついに潰え、ようやく中日がリーグ優勝を達成した。
春先、巨人の独走の声が大きい中、このような展開になると誰が予想したであろうか?
相変わらす川上は8月以降、肝心の試合で勝てなかったものの、
打の福留、ウッズ。守備の荒木、井端、英智の活躍の結果成し得た優勝だと思ったり思わなかったり。
特に後半のウッズは神がかり過ぎた。
優勝が決定した試合でも3ランとグランドスラムの大暴れ。
横浜もとんでもないものを放出したと思う、結果最下位で監督辞任なわけだし。
こうなると俄然注目度が増すのは、日本シリーズでの対戦相手。
西武のまさかの第一ステージ敗退によって混迷を極めつつあるが、何とか日公×中日を実現して欲しいものだ。
ともかく中日、リーグ優勝おめでとう!!
勝因はもしかしたら去年の反省を生かした交流戦での好結果だったりして。
【10/12 日公がサヨナラ勝ちでリーグ優勝達成!】
「シンジラレナーイ!」
ヒルマン監督のインタビューの始まりと終わりを飾ったこの言葉こそが今回の優勝にもっともふさわしい言葉だと思う。
一応、このサイト名が『ガッツ 日公』な点からも私が日公ファンなのは明白なのであるが、
まさか日公の優勝を目の当たりにする日が来るとは思わなかった。
まさに「シンジラレナーイ!」だ。
さて、今回の優勝で特徴的なのは、若手投手の活躍。
初戦のダルの完投も凄かったが、今日の八木の完投も凄かった。
二人合わせても工藤より若いのだから恐れ入る。
そして、守りと走りで貢献した新庄の後継者、森本の存在も光っていた、勿論頭も。
しかし、忘れてはならないのが三年連続プレーオフの引き立て役となったソフトバンクの存在だろう。
今までは待つ側ゆえの勝負勘の喪失があったが、挑戦者の立場で臨んだ今回もやはりダメだった。
しかし、最後、負けて泣き崩れた斉藤に象徴されるように本当に紙一重の差で逃した勝利だったと思う。
どうやら春先に引退宣言をした新庄が想定したとおりの展開になりつつあるようだ・・・阪神が優勝しなかった点を除いて。
後は中日×日公がどうなるか、今のままだと日公に分がありそうな気がする今日この頃。
・・・というか私はどちらを応援すればよいのでしょうか?(嬉しい悩み)
【10/26 日公、ついに日本一!】
日本シリーズ第四戦終了時一勝三敗・・・『俺竜の追撃戦』
俺竜派:負けちゃったんじゃよー!
前の試合で監督が「ベンチが悪い」などと自虐したのでー!
日公派:・・・しかし、何かおかしい。
このシリーズの俺竜は何か変だ・・・
あんな併殺網にあっさり引っかかるし・・・
俺竜派:間抜けが・・・俺竜は日公の愚策にあえて乗ったに過ぎんのじゃよ
日公派:・・・何で?
俺竜派:新庄のプレーをもっと見たいから。
俺竜が日公にあっさり勝ってしまうと、もう新庄のプレーが見られなくなるので、
日公の計略に嵌ったふりをして日本シリーズを長引かせようとしたってわけよ。
日公派:勝手な解釈をするな!
俺竜派:じゃが、いつまでもくよくよしていたら、虎や巨人たちに笑われるし、誰かが俺竜の座を狙っている。
野球界の恐ろしさを忘れるな!
・・・まてよ。初戦を制したチームが日本一になる確率は65%というデータがある。
先に勝ち越した日公が一勝する間に俺竜が三勝する!
すると?・・・俺竜の投手陣と守備と残塁数と・・・ふむう・・・全部足してみると。
ナニィ、永遠に追いつかん!?
ええいしまった、残塁数を点に変換するルールを発案せねば完全試合をしても勝てん!
うーん、つまり川上を中4日で登板させて先に一点獲って・・・うーん
『5回:金子のスクイズで同点』
俺竜派:ギャワー!すごく変なことになってるー!!
ええい、世界のバント王で塁を進めて・・・うーん
すぐに勝ち越すと出た!
『6回:セギノールの2ランで逆転 8回:稲葉のソロで止め』
「シンジラレナーイ!」
再びヒルマン監督のこの言葉を聞くことになるとは!
嬉しい半面、少々早すぎたという思いが日公の日本一を素直に喜ばせてくれない。
それは日公の日本一の日がすなわち新庄のプレーが見られる最後の日であるからだ。
・・・だが、セギノールの2ランで日本一がほぼ決定して以降、涙の止まらなくなった新庄の姿を見ると
素直に喜ぶべきなのかもしれないと思うようにもなった。
ありがとう、新庄。ありがとう、日公。感動をありがとう。
・・・でも、やはり寂しいなぁ
しかし、日公の日本一を素直に喜べない理由は他にもあった。
私は日公ファンである年月より中日ファンである年月の方が長いのである。
ゆえに試合を見ていても自然と中日側に視点を置いてしまっていた。
・・・昔、中日ファンの先輩が「中日は、10残塁で1点というルールだったらもっと勝っている」と言っていたことがあったが、
今回の日本シリーズにおける中日はまさにあの頃の中日であった。
まぁ、先の記事で日公側に分があると書いていたのでその通りになったといえばその通りなのだが(^-^;
今回の日本シリーズ、中日でいえば井端の好守備、繋がらない打線、見事なまでの併殺網への嵌り。
日公でいえば、外野の鉄壁の守り、稲葉、セギノールのここぞという時の打撃、
森本の躍動感溢れるプレー、田中賢介の犠打等の小技、悩みに悩みぬいたガッツのタイムリー、
一戦目以降の見事なリリーフ陣、投手交代時における頭にバナナ(グローブ)を被り密談する新庄、稲葉、森本、
など色々なことが印象的であったが、実は一番印象に残ったのは
日本一が決まった第五戦、ゲストの上原が日公の日本一の場面の感想を聞かれて言った
「複雑な想いです。本来、ここにいなくてはならないのは自分達なのに」という言葉。
今までなら、球界の盟主たる自負ともとれるのだが、視聴率のみならず放送枠すら激減した現在は・・・。
今年のプロ野球は、ファンが当たり前のようについてきたはずの球界の盟主の没落と
最後までファンを大事にした新庄が作り上げた熱狂的なサポーターの力の凄まじさを思い知ったシーズンであったと思う。
最後にもう一度、「シンジラレナーイ!」
★豆知識(今風?にいうとトリビア) |
・日公の選手が出塁すると応援団が「トライダーG7」のOPのサビの部分を演奏するぞ! |
・日公の前身は東映フライヤーズなので新庄のゴレンジャーも満更無関係ではない。 |
・松坂のプロ入り初被弾の相手はガッツ。155キロを記録した相手は片岡(当時日公)。 |
・中国語でロッテを指す言葉は「楽天」(日経ビ○ネスより)。 |
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