〜野球2005〜

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2005年シーズンの注目選手はこれだ!

去年のゴタゴタを吹き飛ばす位の活躍を期待!気が向いたら追加予定。

名前(ポジション)チーム備考(コメントは適当です)
小笠原道大(三)日本球界の誇るラストサムライ。首位打者奪還を目指す!
新庄剛志 (外)04年球界の救世主。パフォーマンスだけじゃなくプレイにも注目!
ダルビッシュ (投)マスク、能力ともに話題性は十分!あとは怪我が心配・・・。
渡辺俊介 (投)絶滅危惧種アンダースロー。ロッテ先発陣の一翼を担うほどに!
小林雅英 (投)絶対的な守護神も去年は前半不調に。今年は安定できるか!?
小坂誠  (遊)若手からの突き上げ(特に西岡)が厳しい。結婚を機にガンバレ!
岩隈久志 (投)去年のゴタゴタも収束。最多勝投手は新球団でどこまで勝てるか!?
一場靖弘 (投)栄養費を忘れさせる位の活躍を期待!岩隈とダブルエースになれるか!?
磯部公一 (外)戦う選手会長!優勝した01年位の活躍を期待!・・・でないとチームが厳しい;
久保田智之(投)高校時代は捕手でリリーフエース。今季はプロのリリーフエースかも?



【2005年1月、井川メジャー問題は未だ着地点が見えず】

首脳陣:契約更改まだかなー。
イ○ワ:いよっ 監督!メジャー行かすなら今でっせー
首脳陣:やっぱりちゃんと話し合わなくちゃ。
イ○ワ:その調子で5年も待てない事が分かりました。
    わしらの心が一つになったところで一発メジャーに行かせて下さい。

矢 ○:このバカ、いい加減にしろ!
イ○ワ:どけい、バカと議論しているひまはなぁい。
矢 ○:お前まだ状況が分かってないのか?
    冷静になってよく見てみろ。

イ○ワ:なにぃ、いつの間にか世論が向こう(首脳陣)よりの政策をー!?
    なぜぇ!?
    バカな・・・正攻法でなく、得意の?権謀術数を駆使してなお敗北するとは。

(・・・弁護士雇っただけでは?)

矢 ○:元気だせ、・・・お前って若いんだし、いつかはメジャー行けるだろ。

イ○ワ:
当然今、行きてー!
    なぜ松○とかばかり認められるのか納得いかねー!

・・・新シーズンそうそう明るくない話題ですねぇ;
ポスティングを使ってでもメジャーに行きたい衝動に駆られた井川と
ポスティングは球団に尽くした報酬であり、FA以外での移籍は認めないという首脳陣の主張は平行線を辿っている。
 日米野球の時点では井川がメジャー志望とは、この『海のリハク』※の目をもってしても見抜けなかった・・・。
でも「メジャーに行きたいから行きたい」という只の子供の我儘にしか見えないなぁ。
球団の払う契約金や年俸には先行投資的な部分も含まれてるんだろうし。

※『海のリハク』・・・北斗の○に登場する南斗五車星の一人。策士らしいが基本的に何も見抜けていない。
           使用法:「〜とは、この海のリハクの目をもってしても見抜けなかった」
           使用例:「イケメン特撮ブームが終わるとは、この海のリハクの目をもってしても見抜けなかった」

【2005年2月1日、プロ野球春季キャンプ開始!】

 いよいよ球春到来!新球団、新監督がどうなるか・・・オラ、なんだかすっげぇワクワクしてきたぞ!
でも、何やら不穏な要素が残ったままキャンプを迎えた人もいるようで。

 前述の井川問題は1月31日に今季残留決定という形で表面的には決着がついた。
ところが「ウェーハラ・・・お前もか・・・」とカエサルが嘆いたかは知らないが、
巨人の大エース、流行語に選ばれた「雑草魂」はどこにいったのか・・・な上原まで今季メジャー希望しているという。
上原のメジャー志望は知ってはいたが何故皆FAを待たず、ポスティングで行こうとするのか?
海の向こうに存在する何が、こうも野球人(やきゅうびと)の心を狂わせるのか?
 その原因は現在調査中である。事実が判り次第、おって報告する。(特○リサーチ風)

【2005年2月中旬、春季キャンプ折り返し!】

 上原の問題は2月16日に一時的に解決してしまったので、キャンプ時期恒例・日公今季のオーダー予想でもしてみようかと思う。 と思っていたら、ファ○通に載っていたプ○野球スピリッツ2の記事中で既に書かれていたのでそれを挙げてみた。
<プ○スピ>
新庄
坪井
小笠原
セギノール
オバンドーDH
木元
高橋信
石本
金子
何とも妥当なオーダーである。
よくいって適切、悪くいって面白みがない。
 このオーダー、一番新庄の出塁率とチャンスに弱い?といわれるガッツが鍵を握っている。
 だが、それならいっそこうしてしまうのはどうだろうか?
<大島監督系>
新庄
小笠原
セギノール
オバンドーDH
木元
高橋信
坪井
石本
金子
99年、大島監督采配時に用いられたガッツ2番!
セギノールの打率が去年並みであれば効果的かもしれない?
 とはいえ、日本を代表するようになってしまったガッツをいまさら2番には据えれないわなぁ;
 そもそも4番オバンドーにかつて程の力があるかなぁとか。
5番木元じゃ見劣りがするとか。いっそ高橋信を5番にするとか?むむむ・・・。

 ・・・等とオーダーを考えたりするのが新シーズンを迎えるファンの楽しみの一つである。
まぁ、大体当たらないんだけどね(;−−)

【2005年2月21日、小宮山が新魔球完成!】

 『魔球』・・・その言葉の響きに胸躍らない野球ファンはいないのではないだろうか?
古くは杉下のフォークにはじまり、平松のカミソリシュート、最近なら大魔神のフォーク、星野伸の超スローカーブ、潮崎、高津のシンカー、伊藤智仁の3種のスライダー、松坂の高速スライダー・・・もそうかな?など様々な魔球が球史を賑わしてきた。
その『魔球』の歴史に新たな1ページが加わろうとしている。我々は歴史の証人になるかもしれない。

 その新たな魔球とは、39歳の小宮山が開発した『シェイク』。
親指を添えず、人差し指と中指でボールを抜くように投げるその球は、その名の如く揺れながら落ちるらしい。
驚くべきは、その球速。なんと86km/hだそうで、直球との差は実に50km/h。いってみれば、超スローナックルという感じである。
もしかしたらこの球で小宮山はもう一花咲かせるかもしれない。

「・・・スッゲェ!オラ、何だかワクワクしてきたぞ!
ワクワクするあまり、つい未成年なのにパチンコ屋でモクふかしてたら写真週刊誌に撮られちまったぞ!
おかげでキャンプも個人練習しかできないし、高校の卒業式にも出れなくなっちまった!
シェンローン!別のゆう共々、オラ達の都合の悪い過去を消し去ってくれぇーっ!!」

と某日公のドラ1ルーキーの不祥事もついでに記しておく(−−;)短絡スギルゾ、ナニヤッテンノっ!

【2005年3月26日、パ・リーグ開幕!】

SHINJO:どうする・・・かっこよく9回表2点差2アウト満塁の場面に登場した手前、
       凡打で終わるなど、宇宙人の誇りが許さぬ。
       いや・・・宇宙人でなくとも、尻込む場面だ。
       かと言って、ファーボール押し出しでは宇宙人を名乗る資格はねー

       じゃが、わしのモテる力を出しきれば・・・いけるか?



      『三 振』

SHINJO:やっぱり・・・だめじゃったかー

 日公は開幕戦ソフトバンク相手に1−3で敗北orz
新庄は相変わらず美味しい場面に回ってくる星の元に生まれついてるけど、スキナー箱的なのも相変わらず・・・;
ガッツも無安打だし、ちっくしょうー!!
他は西武、楽天が勝利。楽天は岩隈だったので順当ともいえる。問題は以降の投手だから。
・・・って言ってた傍の第2戦、投高打低といわれるロッテ相手に26−0で負けるとは・・・orz
スンスケファンとしては一安打完封したスンスケを褒めたいところだけど。

※スキナー箱:心理学者?スキナーが開発した鼠を用いたオペラント条件付けの実験用具。
        ボタンを押すことでエサが出ることを学習させるのだが、
        ボタンを押すごとにエサが出る場合と時々出る場合では
        エサが出なくなった時の学習効果の継続時間が後者の方が長いというもの。
         例えるなら、パチンコ屋で毎回出る店だと、玉が出なくなったらすぐに行かなくなるが、
        時々大当たりする店だと、もしかしたら大当たりが来るかもと思い、なかなかやめられないという感じ。

【2005年4月1日、セ・リーグ開幕!】

 中日が九回裏アレックスのサヨナラ満塁ホームランで勝利!

・・・と書くと、開幕日がエイプリルフールなだけに、冗談のような感じがするが事実です!
それ以外では、広島、ヤクルトが勝利。
広島対巨人は、1点ビハインドにもかかわらずエース黒田に完投させた広島と、
エース上原を下げて新抑えの切り札?ミセリを出して緒方に逆転弾を撃たれた巨人の、
エースへの信頼感の差が出たような結果だった。
・・・というかミセリって切り札は切り札でも、大富豪における切り札(ジョーカー)なのではないかい?
地方ルールによってはジョーカーではアガれないというのがあるのでw

あ、そういえば、楽天が西武相手に16点とって勝利していた。
こっちもエイプリルフールの嘘かと思った。

【2005年4月18日、楽天が開幕20試合で借金10!】

田○監督:とりあえず若手育成より実績のあるベテラン起用じゃよ。
ファン :・・・・。
田○監督:あとこれ。一軍の最強オーダーじゃよ。ほとんど二割ちょいしか打っとらんが。
ファン :うわぁぁん。イワクマーも打たれたよう。
オーナー:おのれ。このオーナー もうしんぼうたまらん。
田○監督:フフン。この業界、楽ーに楽ーに渡っていくのがかしこいのよ(楽天だけに)。
オーナー:こんな戦力でどこに辿り着く気だ。
     それで・・・この先チームはどうなるんだ?
田○監督:くっ・・・それがちょいとつまってましてにゃー
     あと二、三年ください(ほんとはもっと)。


 まぁ、ある程度予想されたことではあったわけだが、現実にそれに即した結果を見せられるとなんとも;
いってはなんだが、下位2球団の搾りかす&他球団の戦力外&新人でほとんどが構成されていては
それこそ奇跡でも起きない限り、現在の状況は回避できなかったろう。
個人的には西武が4〜5位なのが想定外だっただけでロッテ、日公が上位にいるので十分であります!
 下手すると中日や阪神の二軍よりも弱いかもしれない楽天、ガンバレ 超ガンバレ!

「グリーンウェルの悪夢再び」
 そういえば4月19日に巨人のミセリが解雇された。本人の承諾無しで二軍落ち出来ないという契約が仇になった形。
つまり防御率が20点台だろうが怪我だろうが一軍確定、その分使える選手を一人一軍に上げれない状態なわけで。
要するに彼は抑えの切り札ではなく、ばば抜きのジョーカーだったわけだ。捨てようにも捨てられないところが。
捨てるためにはゲームそのものをオリるしかなかったというところだろうか?
 そういう場合にも契約金の一部返還義務がないのは、明らかにおかしいと思ったり思わなかったり。

【2005年5月6日から初の交流戦開始・・・だが】

俺竜の人:諸君!今ぞ、危急存亡の時である!
     忠勇なる諸君らに、祖国のためご奉公の時ぞ今来たれり!

      我がチームがパ連合軍に目を向けている間に、
     トラッキー達は着実にその版図を拡げていたのである!
     わしらの貯金を・・・貯金を・・・

竜ファン:しかし・・・安パイの楽天にまで連敗するとは・・・
     このぶんでは、いずれ欽ちゃん球団にまで負けかねん。

というようにペナントレースでは首位をひた走っていた中日が、
交流戦において楽天をも凌ぐペースで負け続けた結果、
なんと三位にまで転落してしまった(5月25日現在)。
またガッツも打率が2割ちょいという信じられない程の不振にあえいでいる。
逆に西武のように交流戦に入り、プレイオフ圏内確保可能な位置をキープできたチームもある。
やはりペナントレースとは異なる雰囲気が選手、チームに及ぼす影響は少なくないのだろう。

 だが、交流戦そのものは日本シリーズでもなければ
・・・いや日本シリーズでも成立しそうもないカードがオープン戦のようなトライ&エラーの場でなく、
真剣勝負として見られる興味深いものだといえる。
元々の発想が巨人戦での高額な放送権料にあったとしても・・・だ。
 今季が終わった時、交流戦がどのような評価を受けるのかそれは後世の歴史家の判断を待たねばなるまい。

【2005年5月27日以降、ガッツの打順が二番に!】

ガッツ:交流戦は苦手だな。

宇宙人:どれ、お前の成績を見せてごらん。
    おやおや、お前調子が悪いから二番を打ちなさい。


ガッツ:ダイナミックなアドバイスだな。
    しかし、お前のそのマスク・・・何これ?


宇宙人:新庄の中から新庄が出てきたところ。

ガッツ:・・・

宇宙人:よーし、さっそく球場に出て巨人を喰らう事をアピールする!
    そして、四ヶ月かけて製作されたことを強調しながら目立つんじゃよ。
    こ・・・こりゃすごいファンサービスだぜ?


ガッツ:・・・すごすぎて嫌だな

 5月26日、あまりの不振のため?スタメン落ちしたガッツ。
その翌日、彼に与えられた打順はそれまでの三番ではなく、伝説の二番だった!
「二番・小笠原」・・・私がガッツのファンになった99年。「バントをしない二番」として脚光を浴びた時のものである。
二番という打順は、一死と引き換えにでも出塁率の高い一番を確実に得点圏に送る役目を担うというのが常識だが、 この二番・小笠原はわざわざ一死を犠牲にせずに得点するための、まさに超攻撃的オーダーを象徴したものであった。
だが、春先に冗談で書いていたことが現実になるとは・・・。
 しかも少し調子を取り戻してきているみたいだし、ガンバレ!ガッツ!!

あと、投手陣もがんばれ・・・

【2005年6月15日、ダルビッシュが初登板初勝利!】

ダ ル:写真を載せた週刊誌め〜、わしを二軍での育成に方針変更させたから、もう大変。
    もう11連敗!!


昼 漫:・・・しかしまだ最悪の状況じゃないはずデス。
    確かに投手陣は不甲斐ないが・・・
    さすがに楽○よりひどくなるとはファンも思いマセン


ダ ル:こうなれば投手力強化の見地からも、早急にわしを一軍に上げるんじゃよー
    あとはわしに任せてくれ!


昼 漫:未成年のくせに喫○してたお前に何ができるというんデス!?

・・・できました

 6月15日、春先に不祥事もあって二軍暮らしをしていたダルビッシュがついに先発マウンドに立った。
そして、八回まで無失点(最後に2HRを打たれたが)での初登板、初勝利!
高卒での初登板初勝利は松坂以来となる快挙。この先日公ファンにとって楽しみが増えたというものである。
 今年のパの新人王は多分、光原か久保だと思うが、今後次第ではあるいは・・・などと夢見がちな気分ですよ?

だが、不祥事も忘れてあげない・・・

【2005年7月19日、横浜・クルーンが日本最速161キロを記録!】

伊良部秀輝も破れなかった・・・
山口和男も届かなかった・・・
五十嵐亮太にとっても夢でしかなかった・・・

 それが球速160キロの世界。
だが、その未知の領域に到達した男がいた。海の向こうから来た男・・・。
その男の名は―


 7月19日の横浜対阪神戦で、横浜の新守護神・クルーンが打者・赤星に対して161キロの球を投じた。
それは長い日本球界にして初の・・・そして夢の160キロ越えとなる一投であった。
いつかはやると思っていたが、遂にやったか!という感じである。
今回の話題だけでなく元々安定感もあるし、横浜の守護神の座は不動といってよいだろう。
ん?「誰か忘れていませんか?」ですとっ!?
ああ、そういえば横浜には日本球界最高の守護神がいたような気が・・・
まぁ、日本球界最高といっても現在は日本球界最高の年俸とカワ○キ度でしかないけど;

※カワ○キ度・・・早い話が無駄飯喰らい度。参考まで彼は3.25カワ○キ度。

【8月4日に生まれて】

 2005年8月4日に甲子園にて生まれた一つの悲劇と奇跡・・・それを語るには私の言葉はあまりに無力である。
だが、後世の歴史家のために暗号めいた文が残されていたのだ。
『巨獣5度遠ざけし不名誉も、勝利の美酒によって洗い流されり。
されど紫煙垂れ込め殴打振舞われし禍を金で贖おうとせし時、再び不名誉舞い戻らん』


巨獣は・・・今海の向こうにいるあの選手のこと。勝利の美酒は優勝のことを指しているとして、あとは・・・。
・・・一つだけいえるのは某日本秘密結社(N○K)で紹介された『おかわりくん』(西武の中村剛也似)の勇姿が見れなくなったという事実だけである。

ただ繰り上げ出場が決まった高校にとっては、かつて夏の名物、クイズの甲子園「高校生クイズ選手権」での恒例である
『敗者ふっかぁつぅぅぅ〜!!』
という感じであろう。引退を済ませた3年生にとっては1クレジット追加というありえない奇跡が起ったのだから。

 これは夏としては初の不祥事である(実際は1939年の東京代表が初代らしい)。春にはそれなりにある様であるが;
ちなみに私の母校は、春にそういう経緯で繰上げにより甲子園初出場を果たしたのが、
初戦で広島の炎のストッパー、故・津田恒美投手率いる南陽工とあたり、
その津田に3ランを打たれて負けたのがとても印象に残っている・・・

と壮行会にやってくる野球部OBがしつこいほど自慢していたのが印象的であった。(野球部じゃないのでどうでもよかったが)
 ともかく高校生らしいファイト溢れまくる闘いを期待したい!!

【8月9日にひとつの大金星があがった・・・】

監 督:やっぱ勝ちたければ、さりげないミスによるミスこそが、さりげなく勝つにはまあ・・・わかるですな?

選 手:わからん全然。
    何をするっていうんだ。


監 督:このバカが・・・バントばかりをして相手を焦らそうって作戦よ。
    そして・・・もう・・・それをきっかけに相手の精神が・・・


選 手:バントを多用する・・・
    古典的な手だが・・・なるほどそれぐらいならぼくにもできそうだ。


監 督:・・・はぁ、お前があ?
    ハッ!よかろう。
    貴公ごときがうまくいくなら、コーチの座を断って他チームで現役続行してくれる(某川○みたく)


『名○(イチ○ーの母校)×清○(初出場)』開始


選 手:しかし、いくらバントを多用しても・・・
    相手が焦らなかったらどうなるんだ?


監 督:・・・・・・・・・・・・・


    なぜぇー!?春の優勝校のこのわしらがなぜぇー!?


 策士、策に溺れるというかなんというか・・・。
優勝候補の一角が初戦で無名校に敗退というのはある意味面白いが、なんというか淋しい; 大阪桐蔭の剛球左腕・辻内も制球を意識しすぎたのか持ち味を出せてないみたいだし(こちらはまだチャンスがあるが)。
もっとも今回は戦術レベル・・・というより精神レベルで相手の得意な野球を封じた清○を褒めるべきなのかな?

【8月27日 西武の西口が完全試合を達成!!・・・アレ?】

西 ■:まてよ、わしはすでに九回二死からノーヒットノーランを二度も邪魔されているのだし、
    一回位完全試合をしてもいいんだった。

    あとは裏に点をとるだけで完全試合達成じゃよ。


野 手:いってきまーす!

    沖○(楽天遊撃手)にとられた〜!

    (10回表先頭打者の)沖原の打球がとれなかった〜!!


西 ■:でえい 沖○め!
    わしの完全試合を9回参考記録として葬り去ったから、許せん!


 点とってあげろよ、西武打線・・・;仮にも去年のチャンピオンチームなんだからさ(;−−)
ここまで運がないのもある意味凄すぎる気がする。
今季は間違いなく西武のエースである西口に華を持たせてやらないと、グレちゃいそう;
もしくは9回まで西口と渡り合った一場を褒めるべきなのかなぁ?

【9月10日 阪神・星野SDが来季巨人監督説を否定!】

 まぁ、そりゃそうだろ。
ドラフトで巨人に袖にされた星野が今度は巨人を袖にする―
その方が胸がすくというものだ。

 問題なのは巨人側がこれを受けて「監督就任要請はしてなかった」「マスコミが騒いだだけ」と弁明していたこと。
これは要請を袖にされた巨人の面子を保つための方便に聞こえなくもない。
つまりかえって報道の信憑性はそれなりにあったのではないかと思わせているような。
なんとなくこういうやり取りがあったりしたりしなかったり。

ワンマンマン:来季に明るい材料がないスキー
       今こそ、他球団の元監督をこっそりいただいちゃおうぜ?


滝○オーナー:他球団の元監督を?

ワンマンマン:他球団のものはわしのもの。わしのものはわしのもの。

『ナベツニズム宣言』

ワンマンマン:正面獲得がだめでも情報戦(マスコミによるでっちあげ)がある。
       他球団の元監督を寝返らせれば、我が兵力は増し、彼の兵力は其れを失う。

       特にあの虎のSD・・・。
       あの男を得れば視聴率を獲れると孔明先生も言っていた。
       今後はマスコミにあることないこと書かせて、ヤツが引っかかったら素直に喜べ。


まぁ、真実は闇の中・・・次の犠牲者は誰だろうか?

そういえば、9/7の中日×阪神・天王山の一戦でホームクロスプレーでの誤審連発が。
主審は誰だろうと思ったら・・・やっぱり橘○でした;
流石、誤審の神様。誤審伝説はまだまだ続きそうだぜ!

【9月29日 岡田阪神が優勝!】

 まぁ、今年の阪神は藤川、ウィリアムス、久保田!のJFKトリオと赤星、今岡、金本等の活躍が凄かったからなぁ。
総合力では中日は相手にならなかったということで。パはまだプレーオフ前なので鷹、海、獅子のどこが来るのやら?
 そんなことよりもアレですよ!ここのところ色々な選手、監督の去就問題が浮上しているけれど・・・
元○:・・・ちゃーす。

清○:待ってたぜー。ようし、試合前に一つ軽く小○でもからかいにいくかー?オイ。

元○:一人で行け。そして戻ってくるな。

清○:な、な、何ィ?じゃあわしはどこいっちゃうんですか?

元○:知るか そんなの!!
   もういやだ。ぼくら全然レギュラーになれないじゃないか、いつまでたっても!!


清○:う?なぜかどうしてレギュラーになれないか・・・
   その秘密は全てお前のニヤケ顔にある。


元○:・・・くっ、お前の身体の方が怪しいぞ。チョバムアーマーでも仕込んでるんじゃないのか!

清○:ワハハハー こいつとうとうわしのせいにしだしたか。呆れたね。
   面白え。もしわしが退団するようなら、番長の座を貴様にくれてやる!


元○:そんなもんいるかっ!
   だって僕もクビなんだからっ!!


清○:あれえ?
   き・・・貴様よくもわしが用意した展開を台無しに―



 という具合にとうとう巨人の若返り政策の前に色々な手を使ってまで入団した人たちもクビになりますた。
さりげなく後藤もクビなのが哀愁をそそるけど;

 あと、楽天の田尾監督の解任も考えられないなぁ。あの戦力で一年で結果だせって無理でしょ、そりゃ。
しかし、今年は随分と監督交代が多い。現在分かっているだけでも

ヤクルト:若松→のび太?
巨人  :堀内→若大将?
広島  :山本→?
大阪  :仰木→?
楽天  :田尾→ノムさん?

さて、プレーオフや日本シリーズ前にストーブリーグが盛り上がって参りました!

【10月17日 千葉ロッテが31年ぶりに優勝!】

 ああもう、ネタを書く気さえ起らない位うれしい!
ひゃっほぉ〜!!パでは日公の次にロッテが好きなものとしてはたまらんですタイ!!
プレーオフ第三戦九回裏4−0からまさかの小林雅乱調→同点→次の回サヨナラ負け の時には「コリャあかん;」と思ったけど、まさか優勝できるとはね!
 なんつーかもう、代打「初芝」に尽きる気がする。
何?初芝をご存じない?それは無理もない。
なにせ昔、ロッテのモ○王のCMで小坂と一緒に逆CMされていた程の男ですから。
その初芝(今年すでに引退を表明)を優勝のかかった第五戦1−2の一点ビハインドの八回に代打で使うバレンタイン采配は ロッテ一筋17年の初芝の漢気に賭けたかどうかは知らない。
だが、それに応えるかの如くしぶとく内野安打を打つ初芝。
「初芝の足はネタになるほど遅いから、当然代走だよな?」と思っていたらそのまま初芝塁上にいました。
しかも里崎のタイムリーで帰ってきました。その裏の守備にもついていました。
「初芝、スゲー!」

 もうなんでもいい、ロッテおめでとう!おめでとう!!「ギブ ミー、チョコレート!!」
チョコやガムが安くなったりするのかは知らないけれど。


   だが、その影で二年連続ペナントレースを1位で終えながら、プレーオフでアドバンテージのつく「二位との5ゲーム差」に わずかに届かない「4.5ゲーム差」かつ優勝をかっさらわれた「プレーオフの被害者」ホークスのことも忘れてはならない。
彼らの存在あってこそのプレーオフの盛り上がりだったのだ!ありがとう、ホークス!!

・・・で何でテレビ放送がマイナー局のみだったのデスカ?まぁ、そのおかげで優勝セレモニーも見れたからいいけど。

【実力のパ、再び】

 阪神がけっぷちの四戦目、3−0で迎えた六回2点をとり、なおもワンアウト一、三塁で打者・矢野。
虎ファン:・・・えっ?
     えっ・・・ちょっと!?どうしたの?


矢野、併殺打

ボヴィー:おや?こんな所で併殺が?
     ふむう、野球は筋書きのないドラマなんじゃな―
     わしは見たとおり名監督じゃよ。
     わしは今日もどこかでガムを噛み、つばを吐き、奇跡を生んでいるはずである。


まさにバレンタイン・奇跡(マジック)!!

10月26日、ロッテが四連勝で阪神を下し、31年ぶりの日本一の座に輝いた。
ロッテの3試合連続二桁得点、今江の8打席、打数連続安打、阪神・江草の1イニング三暴投・・・はおいておいて 記録づくめの日本シリーズ。ロッテの強さがはっきりしたシリーズだったといえる。
ここ数年、かつて実力のパといわれたパリーグもFAなどにより主力選手をセに奪われ、 その名聞も風化しつつあった。
だが、よく考えてみてほしい。
今回のロッテ、ほとんどFAで主力選手を奪われてはいない。 というよりセが食指を伸ばすような目立つ選手がいなかったのだ。
そのロッテが、星野体制時に他球団の主力を集め、若手も伸びた結果、圧倒的な力でセの王者に君臨した阪神を それこそ赤子の手をひねるように(最終戦は多少僅差だったが阪神の自滅なので)下してしまったということ。
 ここに野球の持つ真の面白さがあるのではないかと思ったり思わなかったり。
まぁ、個人的には小坂が怪我で出れなかったのが残念ではあるが;
ともかくロッテ、おめでとう!
今年のバレンタインはバレンタイン監督絡みで攻めるのでしょうかね?(それはなさ気)

【11月5日 済美の福井投手が巨人への入団辞退を表明】

 春優勝、夏準優勝の済美のエース、福井投手。彼は巨人からドラフト4位の指名を受け、入団に前向きだった・・・しかし。
巨人:あと二日で入団交渉だね
   おや うかぬ顔

   ははあ、さては大巨人(驚き桃の木山椒の木ブリキに狸に洗濯機)に指名された嬉しさのあまり
   おかしくなったんじゃな?
   わかるわかる。まぁ、時が解決してくれるさ。


福○:大巨人・・・ここしばらくずっと考えていたんだ。
   指名・・・なかったことにしてくれ


巨人:・・・なかったことにぃ?
   あんた何ゆっとんの?


福○:下位指名じゃどうせ出番ないし・・・甲子園未経験のやつより順位下だし・・・
   よくて何年後かにトレード要員かFAの人的補償に使われる位なんだ。
   大学野球か、社会人野球に進ませてくれ。
   ・・・よく考えた上で出した答えなんだ。


巨人:ええいバカがよく考えた上で出した答えはよくわからん!

 かつては親を質に入れてでも入りたがった巨人。
それがドラフト指名選手に入団を断られるとは・・・ある意味凋落ぶりもここまで来たかという感じ。
まぁ、実際巨人において高校生下位指名だと先のネタにあるような末路が多いのもまた事実。
野球界に限らないが、即戦力ばかり求めて育成を疎かにすると組織としては先細りしていくのだなぁと思ったり思わなかったり。

【12月15日 魔術師還らず】

 12月15日、仰木マジックで有名な元オリックスの仰木監督が逝去された。
享年70歳、若すぎる・・・というのもおかしいが、早すぎる死であった。
正直信じられない、これからもグランドの内外であの魔術が見られると思っていたのに。
 仰木監督を知らない人へその偉業を説明するのに簡単なエピソードは
「あのイチロー、野茂の個性を殺さずに超一流の選手へと押し上げたこと」であろうか?
イチローの振り子打法や野茂のトルネード投法、今でこそ追随者がいるが当時どう見ても異端だった。
普通の監督・コーチであれば間違いなく矯正していたであろう。
それを許容しただけでなく、主力として抜擢したのだからその先見の明恐るべし。まさに魔術師。
それ以外にも五十嵐章人の全ポジション、全打順経験なんてのは仰木監督の下でなければ達成できなかったわけで。
野手の五十嵐がDH制のパリーグで全ポジション、つまり投手も経験しているということがどれほど稀有か、分かっていただけるだろうか?
それ以外にも仰木監督の為しえた魔術的偉業は枚挙に暇がないがそれは多くのメディアで取り上げるであろうから割愛。

 ちなみに私が仰木監督を意識したのはイチロー旋風の頃であったが、それとは知らずに応援していた時がある。
そうあれは伝説の「10.19」。それは新任の仰木監督率いる近鉄が常勝・森西武王国に牙を向かんと戦い、 ロッテとのダブルヘッダーの末、引き分けで優勝を逃した日。
当時、近鉄というか阿波野ファンだった私はとても悔しい思いをしたことを覚えている。
中日×近鉄、見たかったなぁ。ああ、それももう叶わない夢。
こうして日本野球界は学ぶべき先人をまた一人失ったわけだ。
・・・黙祷

最初はタイトルどおり銀英伝8巻ネタでもしようかと思ったが・・・無理。
ネタにする気などおこりはしませんよ(;A;)

【12月21日 ロッテ・小坂が巨人に金銭トレード!!】

 ロッテ若返り政策の前についに97年新人王のあの選手までも・・・!!

ファン:若返り政策って・・・
    何する気だ?


首脳陣:ホホホ・・・
    若返りっぽさを演出するには まず『放出』じゃな。
    若返りには金銭が必要である。

    小坂を巨人へ金銭トレードしなさい


ファン:バ・・・バカ言うな。お前!

首脳陣:はぁ?
    じゃって彼はもう十分働いたじゃろ?

    わからんのか、遊撃手などという何でもない内野フライをヘッドバットするような
    中日の宇野が守っていたよく分からんポジションは一人で十分である!

    小坂放出!!


 マジですか?確かに西岡の台頭は凄まじいものがあるけれど
小坂の忍者のような守備(身体能力以上に先読み能力)はロッテの特徴の一つだったのに;
しかもトレード先が巨人?
二岡いるし、守備要員か代走要員しか浮かばないが;
それとも元木、清原を放出したので二岡を三塁、小久保を一塁とかにコンバートしてでも使うのか?
大艦巨砲主義の巨人にそこまでの政策転換ができるのだろうか?
結局飼い殺しになるのなら、ショートが弱いチームにトレードした方がいいのに;
ショートが弱い・・・
セリーグ 阪神:鳥谷、中日:井端、ヤクルト:宮本、横浜:石井、巨人:二岡
パリーグ ロッテ:西岡、ダイエー:川崎、西武:中島、日公:金子

つまり東出が安定せず尾形が成長過程の広島か、オリックス、楽天の方が良かったってことだけど。

 そういえば、仰木監督の最期の魔術により12/20、21あたりに
キヨハラが起き上がり、仲間になりたそうにこちらをみている
仲間にしますか?

ナカムラが起き上がり、仲間になりたそうにこちらをみている
仲間にしますか?

とオリックス入りを宣言した清原と中村。
あれだけ我が強そうな二人の心を動かしてしまうとは 仰木監督は魔術師なだけでなく、まもの使いでもあったんデスネ。


豆知識(今風?にいうとトリビア)
・日公の選手が出塁すると応援団が「トライダーG7」のOPのサビの部分を演奏するぞ!
・日公の前身は東映フライヤーズなので新庄のゴレンジャーも満更無関係ではない。
・松坂のプロ入り初被弾の相手はガッツ。155キロを記録した相手は片岡(当時日公)。
・中国語でロッテを指す言葉は「楽天」(日経ビ○ネスより)。

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