・マイナーＲＰＧに光を：十二・
私の印象に残っているマイナーＲＰＧを挙げてみます。
今回はイース４を・・・って何その目？
「イースはマイナーじゃないっ！！」ですと？
それには全力で同意ですが、PCE版「Ys4　The Dawn of Ys」はマイナーだと思います。
だって、PCEだし(´･ω･`)
ちなみになぜ今更取り上げたのかについては、
じゅ・・・ゲフンゲフン数年来プレイしようとは思っていたPCE版Ys1＆2をプレイしたためです。

イース４・・・時系列としてはイース２とイース３の間に位置するお話。
「そもそもイースって何？」と思ったそこのアナタ！
イースとは、ドラゴンスレイヤー（非英雄伝説）から続くファルコムARPGの系譜に連なる作品である。
特徴としては、一貫して この赤毛の少年：アドル・クリスティンの幾百もの冒険譚であるということ。
そして、その最初の冒険が古代王国・イースにまつわるものだったため、イースシリーズと銘打っているのだ。
（余談ではあるが、そのためイースと一切関わりのないフェルガナが舞台のイース３は パソ版ではイース３とは銘打っておらず、Wanderers From Ys＝イースからの放浪者となっている）
（さらに余談だが、このアドル、作品ごとにヒロインをとっかえひっかえするため、 将来的に各港ごとに父親のいない赤毛の子供が大量発生するとかしないとか言われたり言われなかったり）
・・・後半の余談のせいでかえってどんなゲームか分からなくなってしまったのではないかと思うが、そのままで。

　イース４というかPCE版「Ys4　The Dawn of Ys」のストーリーの概略を説明すると、
久しぶりにエステリア（イース１の舞台）に帰ってきたアドルだったが、
他機種版では死んでいる占い師のサラに「大陸にもっと強い敵の気配がするんで調べてきてちょ」
と頼まれたので仲間に何も告げず旅立った、今は反省して（ｒｙ
色々あって、大陸に眠る古代王国がイースと関係あるっぽい？ことや
その古代王国（に眠る力を使って主を）を蘇らそうと画策する闇の一族や
その闇の一族にいいように言いくるめられている最後の有翼人エルディール（声：シャア）が
存在感だけラスボスっぽいのに実はかませだったりとか、
その世話役で今回のアドルの犠牲者かと思われたリーザがエルディール退場と共に空気化したりとか、
最初から存在を示唆されているものの唐突感のあるラスボスとか、
そんなイースらしい展開が目白押し！・・・とイース1・2をクリアして再認識した。

うん、ごめん。
プレイ順が４→３→時を越えて→４→やや時を越えて→１→２なので、
どうもキャラやストーリーへの思い入れがそれほどないのだ(´･ω･`)
実際、イース２で大人気を博したらしい、 このリリアも私にとっては、イース４の物語途中でアドルがエステリアに帰ってきた時に
伝説の（ロダの）樹の下で待っていた＆アドルス○ーカーの結果、攫われて人質になる少女程度の認識しかなかったり(^-^；
ちなみに後者はイース２をプレイして更にその認識が高まったというか。
「それってス○ーカーじゃん？」「違うの、ヒロインなのー！」というか何というか。
・・・そもそもイースシリーズのヒロインはフィーナ（女神様）ですよね、そうですよね。
・・・イカン、イース１・２をクリアした今ならもう少し踏み込んだ話が書けるかと思ったら、 むしろイース４（＆３）のみプレイしていた時の方がまともに書けた気がするorz

というわけでイース１・２成分を除いてイース４の個人的に好きな部分をピックアップしてみよう。

・キャラデザが好み！：スタジオライブどツボ世代なので(^-^；

・細かい部分で凝っている：初めてリーザに会う時と再会した時にモンスターに変身していたorいなかったかで 台詞パターンがちゃんと分けられている等

・さりげない隠し要素：物語中盤で帝国の砦に侵入した際に、敵将が本国より貰った強力な武器を机の上に放置、
その敵将が死んだ後、そこに行こうとすると見張りの兵士が「わしの目の黒い内は誰も通さん！」と言って通してくれない。
だが、隠し合成アイテムにクリアーポーションというのがあって、それを使うとアドルが透明になる。
その状態で先の場所に行くと、文字通り目に映らないので素通りできてしまうのだ！
しかもそこにある敵将の武器は伝説の装備よりもパラメーターが上！（笑）
もっともラスボスには伝説装備でないとダメージが通らないが(´･ω･`)

・木星人！：クリア後に行けるスタッフルームにいる木星人！
これが後のガリバーボーイでおまけゲームになるだなんて、この時想像もしなかったんだ・・・。

・音楽が最高！：音楽が最高！
大事なことなので二回言いました。
私にとってファルコムゲームをプレイするモチベーションの大半はこれで占められるといっても過言ではない。
特にフィールド曲系はどれも耳に残るノリのよい曲でたまらない！
さらに言うならば、
音楽が最高！大事なことなので三回（ｒｙ

	どんだけ音楽が好きなんだって感じね
	いんや、そんでも元々FM音源であれだけとんでもない曲だったんが、 PCEのCDゆえの生音でさらにとんでもないことになっとるからなぁ
	でも音楽を差し引いた時の評価としてはどうなの、実際？
	・・・そいつはPCE-DUOの音声端子がいかれとるせいで、 最大音量でようやくまともに聴けるもののノイズが入りまくうて、 せっかくのイース１・２が台無しやったワイに対する嫌味か？
	え・・・あ、ゴメン

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