休憩室へ
●休憩室メニューへ●



<深沙の休憩室 素材の章>

あ、ユナさん、こんにちは!
そういえば、ユナさんは『素材集め』のコツって何か知っていますかぁ?
唐突に何?
わたしに聞いているということは、それは料理の話?それとも・・・
いえ、そんな素材の捕獲レベルがインフレしそうな話ではなくて、
『天鱗が出やすいクエストはどれか』とかそんな感じの話です!
普通のクエストだと物欲センサーのせいで全然レア素材が出ないんですよぉ〜

※画像はイメージです

・・・『火竜の天鱗』なら『USJ・蒼火竜狩り』。
『大地を穿つ剛角』なら『決戦の砂原』という話なら
攻略サイトでも見ればいいんじゃないかしら?

(・・・それと最近の急な料理?漫画数のインフレ加減は異常)
わっ!?アトリさん、なぜ知ってるんです!?
はっ!?まさかプレイ時間表示が4桁なために、自分のプレイ状況に戦慄しているとか、
そんなハマリっぷりを発揮しているんですかぁ!?
何の話よ、何の。
店長・・・多分、この場合の『素材集め』の話は
『絵を描く時の資料集め』的な意味で解釈した方がいいんじゃないかと思います。
・・・う〜ん、そういう方向に持っていきたかった誰かの意思は感じるのだけど、
実際のところ、さっきの『レア素材集め』の話と同じで、
今はネットで調べれば簡単に欲しい資料が見つかってしまうから、ね。
あれ?『今は』ということはアトリさんの時代では
どうやって『絵を描く時の資料集め』をしていたんですかぁ?
カメラをチョップで破壊して念写とかですか?
それじゃ、ジョセフの幽波紋(スタンド)の
隠者の紫(ハーミット・パープル)でしょ?

・・・でも実際のところ、服の資料等はどうしていたんですか?
今でこそ書店にイラスト用の資料が沢山並んでいますが、
昔はそうでもないでしょうし、何より一般書籍より割高ですし・・・。
(・・・とりあえず、アナタ達とそこまで時代が違うわけでは・・・ゲフンゲフン)
・・・そうね、参考本等はそうそう買えるものではないから、百貨店や着物屋の広告を集めていたり、
本屋さんで無料配布しているカタログを活用していたり、といったところね。
モデルさんのポーズもデッサンの練習になったりしたから、結構重宝したもの、ね。

・・・たださっき言ったように今となってはそんなことをしなくてもいいから、
正直なところ、あまりこのネタでは発展性が無いと思うわ。
なるほど、となると『絵の資料』とは別なアプローチで
『素材』を考えた方がいいってことですね?

ああ、スポーツ等で潜在能力(ポテンシャル)の高い有望な人材のことを
『いい素材』といいますけど・・・
正直、イラストの話にはあまり絡められそうにないですね。
(・・・『十年に一度の素材』のバーゲンセールは異常)
・・・いえ、いいところを突いていると思うわ。
人を『素材』と表現する状況をイラストの話に関連づけるとしたら、
それは外見についての評価をする時じゃないかしら?
ああ!ファッションセンスがない人に対して
『素材は悪くないのに』っていいますしねぇ〜

あ、それで思い出したのですけどぉ、ひとつ前のライダーの主演俳優さんを
放送終了後に別番組で見かけたら、スゴイイケメンでびっくりしたんですよぉ!
ライダーの時はものすっごいリーゼント頭だったから、
マイナスイケメン補正が働いていたんですね、こんな感じに!

リーゼント頭

ああ、特撮作品は主人公が着ぐるみ姿だから
別番組に中の人の姿で出演すれば、全然印象が違うのは当たり前だよね。

でも随分、怪獣というかモンスターじみた外見のヒーローね。
あ、『素材』の話つながりで間違えましたぁ!!
こっちです、こっち!

通常時リーゼント時

あ、さっきのはなかったことで。

『素材』がイケメンかどうかは分からないけど、
左が爽やかな印象な分、右のリーゼント頭はすごい違和感があるね。
というかホントにこれ、『ひとつ前の』作品の主人公なの?
どう見ても昭和の作品の登場人物にしか見えないのだけど・・・?
(・・・ひとつ前って、はやぶさブームに乗った宇宙学園モノライダー、ね)
・・・『マイナスイケメン補正』という表現は面白いわね。
『素材』にマイナス補正をかける要素・・・その方向で話を進めてみましょうか。

上の例からも分かるように、『素材』の持ち味なんて
突拍子もない髪形になるだけで隠れてしまうものなの。
そういう意味では、髪型が『素材』を活かしていない・・・殺していると言ってもいいかも。
なるほど。この場合、リーゼントという髪型は
料理で喩えるなら、物凄い特徴的な味のソースが
『素材』の風味を覆い隠してしまうような感じなんですね。
『素材』の風味を活かし、引き立てるソースの取捨選択が重要ということでしょうか。
なんでもかんでも皆、マヨネーズをかけちゃうみたいなのはアレってことですね!
そういえば、ソースみたいにかけたり、塗ったりという意味では、
へヴィメタのメイクだったり、ピエロみたいなフェイスペイントは
完全に『素材』を覆い隠しちゃってますよね〜
漫画のキャラでいうなら、幽白の美しき魔闘家鈴木を思い出しますね。

まさに『素材を生かすも、殺すも、薬漬け』って感じですね〜

通常時フェイスペイント

それを言うなら『生かさず、殺さず、薬漬け』でしょ?
『素材を〜』の方なら『活かすも〜』だろうし。

まぁ、でも道化師(ピエロ)はどんなに『素材』が二枚目でも
道化師(ピエロ)にしか見えないのは確かね。
・・・『素材を生かすも、殺すも、薬漬け』ね。
ある意味、RPGやSRPG等の育成方針はそんな感じな気がしないでもないけれど。

・・・ちなみに二人とも私がさっき『活かしていない』『殺している』
と言った影響かもしれないけれど、
『マイナスイケメン補正』をネガティブに捉えすぎじゃないかしら?
えっ!?だって『マイナスイケメン補正』ですよ?
せっかくのレア素材であるイケメンにマイナス補正をかける要素なんて、
いい意味で捉えられないと思うのですけどぉ〜
・・・それは『イケメンはレア素材だから貴重で希少』と考えているからよ。
・・・逆に考えるのよ。
『イケメンすぎない方がいいさ』と考えるのよ。
ジョージ・ジョースターの理論ですか?

ただ言わんとすることは分かりました。
要するに漫画にしろ、特撮作品にしろ、
登場人物の『素材』がイケメンばかりになってきているから、
あえて特徴的な要素で『マイナスイケメン補正』をかけた方が
キャラとしては印象に残りやすいということですね?
う〜ん、つまりあえて
『オレはキャラは殺さない!その素材だけを殺す!』するってことですかぁ?
いまいち釈然としないというか、
そんなことにレア素材を消費するのがもったいないというか・・・
・・・実は今回の話自体がある意味、過去のこの話等を『逆に考えた』ものだから
釈然としないのも当然といえば、当然なのかも。
・・・とはいえ、『素材』を消費することにばかり囚われているけど、
あくまで創作作品の場合、重要なのは『素材』によって作られた『キャラ』じゃないかしら?
その観点で見た場合、アナタが例にした『リーゼント頭』や
『ピエロ調のフェイスペイント』をしていた『キャラ』の特徴はどう?
あっ!『リーゼント頭』の『キャラ』は昭和的な義理堅い番長って感じでしたし、
『ピエロ調のフェイスペイント』の『キャラ』は大体飄々とした性格ですね!

結局は『キャラ』の特徴をデフォルメしたことが
結果的に『素材』に対する『マイナスイケメン補正』になっただけってことですね!?
・・・まぁ、そもそも『素材』がイケメンばかりという状態だからこそ
『マイナスイケメン補正』が印象に残るわけで、
その状況に疑問を感じなくもないけれど、それが『世界の選択』ならば仕方がないかしら、ね。

○ロン・アモス 確かにそうですね〜
ザブ○グルの主人公みたいな『素材』そのものが
泥臭くて力強いキャラを表しているのって
今ではほとんど見かけない気がします!

でも、それを言うなら『素材』が皆『イケメン』なんかよりも
『素材』が皆『美少女』の方がよほどありふれてない?
『マイナス美少女補正』なんてものもあまり浮かばないし・・・
確かに!
あえて挙げるなら『目の下にクマ』とかなのかもしれませんけど、
なんかそれはそれで『いいですとも!』って言っちゃう人達がいそうですしね〜

あっ!今あまり見かけない『マイナス美少女補正』が浮かんだんですけど、
今後くるかもしれませんよ?

通常お歯黒

これって『お歯黒』?
確かに昔、既婚女性がしていたから虫歯予防以外にも
悪い虫がつかないように女性的魅力のマイナス補正効果があったかもしれないけど
流石にこれはないわね。
・・・今の『美少女』絵は歯を省略する傾向にあるから、
そういう意味でもこれはないと思うわ、残念ながら。
うう〜
こんなに否定されるなんて〜
『素材』を無駄にしてしまいましたぁ〜

・・・最近の『素材』集め系ゲームのインフレっぷりは異常。
ゲームの寿命を延ばしてプレイヤーのモチベーションを維持させるのに
効果的だからじゃないかって、友達がいってましたぁ〜
・・・そう。ってここはゲームコンテンツじゃないわね。
そういえば、そうでしたぁ〜

▲上へ


他のページへ
topへ 野球へ ネタコラムへ ゲームへ

Copyright (c) えむ・けぇ allright reserved.

当ページ内における作品名・団体名およびそれらの名称は実在のものとは関係がありません。