吹上の家


作品集1

トップ

北外観(外壁はラムダサイディング張り、バルコニー手摺は杉板張りとし木造であることを意識させる)

名古屋市街地に建つ、愛知県津具産の桧を構造材
として使用し、壁量計算に頼らない構造計算にて
安全性を確かめた、間口4m奥行き11mの3階
建てとした都市型住宅です。

敷地面積  75.97u (22.98坪)
延床面積 142.22u (43.02坪)

居間より食堂・台所方向を見る

台所より居間方向を見る(奥は和室)

2階は、階段室を挟んだワンルーム空間
 床は、栗板張りで、温水式床暖房としている

構造材は、全て津具産の桧で構成し
床材は栗板、壁天井は珪藻土塗り。
準防火地域内の木造3階建てのため
開口部制限と防火対策で柱及び梁を表し
としています。

将来間仕切ることを考慮した子供室より寝室方向
を見る。壁の小窓は、小屋裏収納のもの。

1階部分玄関方向を見通す
 両側は、収納

3階 寝室から階段室を通して子供室方向を見る
 階段室部分に見えるのは、本棚

桧板による階段室(中壁は杉)
一部にKブレースを表している

作品集1へ戻る

階段室コア部分の軸組み。K型ブレースで
コア部分を固め、水平力に対応

台所・食堂 カウンター付のアイランドキッチンとしそれから
つながる食堂は1段上げ畳敷きの掘り炬燵としている
畳下は、全て収納として利用

3階階段室部分の軸組み。小屋裏収納部分
のトラスで屋根荷重を受ける。