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一ツ木法林寺 2014
既存 解体 旧棟札 上棟式 造作 内観 外観 屋根
写真
・高木建築 施工
  刈谷市一ツ木町にある浄土真宗のお寺の本堂再建工事のです。
  元治元年(1864年)建立の旧本堂は傷みが酷く、脇陣からは空が見えており、雨漏というより雨が直接降りこんでいるような状態でした。旧本堂は寄棟が変形した屋根形状でしたが、新本堂は入母屋の堂々とした屋根になりました。傷んでいない彫物の梁などはきれいにして再利用したので、大工さんは大変だったと思います。本堂の再建に併せて山門、手水舎、塀なども整備にしたため、2011年8月の旧本堂の解体工事から、2014年4月の竣工まで2年半に亘る大工事となりましたが、とても立派なお寺になりました。
  弊社の創業者もこのお寺の墓地に永眠っていますが、浄土で喜んでくれていることでしょう。
記:所長