白神こだま酵母プチパン ( 小麦粉と水分量の関係 )
                                                2003.3.29

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今回で3作目チャレンジです。
レシピの水分量はイーストと比べとても少なく
自分の使っている強力粉とのバランスが分かりませんでした。
1回目56%、2回目60%、今回は、64%で作ってみました。



<材料>
輸入小麦粉(スーパーカメリア)      500g
砂糖 25g
7g
300g
白神こだま酵母 10g
酵母を溶かす水 20g


<調理データー>

ニーディング 15分
1次醗酵 30℃・50分
ベンチ 10分
2次醗酵 32℃・40分
焼成      180℃・12分


水分量64%、こね上がり感、1次醗酵、
切り分け丸めた感じは、イーストとほぼ同じ。



今回の2次醗酵の乾燥防止の秘密兵器。
ホテルからお持ち帰りの
バスキャッップ
1次醗酵の時も、ニーダーでちょっと多め(1100g)
の粉をこねた時に、ポットから出るくらい醗酵させますので、
蓋の代わりに、これを使います。



ベンチ後丸めなおし、並べ、天板ごとすっぽりバスキャップかぶせました。
40分の醗酵のうち、2/3ほどをこのまま醗酵させ、
ビニールに
生地がくっついちゃったので、1/3をはずして醗酵させました。



プチパンの焼き上がり底です。
先回のものと比べてみてください。
少し天板との接点が、大きくなっています。
横に広がったことを示しています。
水分量との関係だと思います。

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 指でつぶしてみると・・・





つぶす前 →        つぶして・・      → 復活〜

市販のパンと比べて、弾力があると思いませんか?


<感想・反省>

今使っている小麦粉は、輸入小麦で「高級菓子パン粉」とあるだけで名前がありませんでした。
買ったお店にTELして、「スーパーカメリア」であることを確認。
レンジパンの本に、小麦粉の種類と水分量の話が出ていました。
その中でも、
カメリアは水分を欲しがる小麦粉だったんです。
だから、レシピ本の分量だけでは、生地が堅くなってしまっていたんです。
小麦粉の性質なんて考えたこともなかったんですが、これからは、ちゃんとチェックしなくっちゃね。

焼きあがって、暖かいうちに割ってみると、香りが今までと違うんです。
酵母臭がないんです。
醗酵が、ちょうど良く行ったという事なんでしょうね。

焼き上がりの
皮は、今でになく薄く、持った感じも軽いです。
2次醗酵の横広がりもそこそこだと思ったのですが、オーブンの中では、縦に膨らみました。


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