わくわく夜行性動物探しナイトツアー |
ランチから戻ると、わくわくツアーの
またまた陽気なオージーガイド デイブさんが
マイクロバスで
ホテルに迎えに来てくれました。
オーストラリアの動物の70%は
夜行性だから、これから夜に向けて
それらを探すツアーに参加するんです。
まずは、巨大あり塚
草原のあっちこっちに岩のように転がっています。
上に乗ってもびくりともしないくらい
頑丈に出来ています。
もちろん、乗っちゃいましたわよ。
でも、お見せできません。
おてんば奥様〜 |
|
 |
 |
|
マリーバのゴルフ場に出没する
灰色カンガルーを見に行きました。
まだ暑い時間なので
カンガルーたちは、大きな木の木陰で
数頭ずつ固まって休んでいます。
あるラインで
それより前に出ないでくださいと
止められました。
カンガルーが、逃げちゃうからです。
こちらを意識し始めたカンガルーとの
にらめっこです。
|
グラネット渓谷へ着きました。
大きな岩が
ゴロゴロしている場所です。
ここで、小型のカンガルー
ワラビーの餌付けをしました。
餌を手のひらに乗せて差し出すと
あっちこっちからやってきて
餌を食べだします。
可愛いですね〜
しっかり、「おもらいワラビー」です。 |
|
 |
その後、道路沿いのフルーツショップに立ち寄りました。
ここで、特産のフルーツ&コーヒーの試食会です。
マンゴーアイスを買いました。
この辺りは、アーサートン高原と言って、豊かな畑の広がる場所です。
ここの土は、オーストラリアの中部にあるエアーズロックのあの赤い土と同じで、
鉄分と、タップリのミネラルを含んでいます。
マンゴー、トウモロコシ、サトウキビ、ピーナッツ、ライチ、アボガド、バナナの畑が
ずっと続いています。
知らなかったんですが、世界の砂糖の80%は、オーストラリア製なんだそうです。
この辺りの砂糖は、ミネラル分が多い為
沖縄の砂糖より、1・5倍の糖度があるのだそうです。
|
 |
|
車窓から
木にぶら下がる大コオモリ
(フルーツコウモリ)を
探しました。
夕暮れになると
いっせいに飛び立ちます。 |
 |
|
バロン川の上流に
カモノハシを探しに行きました。
でも、なかなかカモノハシは探せません。
とても、臆病だから
見つけても、指差しては
だめだよと教えられました。
カモノハシが、なかなか見つからないので
すぐ側のキャンプ場で
先に、バーベQをすることにしました。 |
オージーバーベQ
カンガルー肉&ワニ肉の串焼き
超ビッグサイズのオージービーフのフィレ肉
ソーセージなんかを焼いてくれました。
塩も胡椒もなし!
自分で、焼きあがった物に
塩、胡椒、バーベQソース、キッコーマン
(オーストラリアの醤油と言えば、これ!)、
ケチャップなり、好きなものをかけて食べるのが
オージー流。
他に、サラダ、パン、フルーツ、
そして、ジュースあり、ビアーあり、ワインあり・・
せっかくだからと、ベジタリアンな私も
カンガルー&ワニの串焼きにチャレンジ。
ちょっと固めでしたが
思ったほど、カンガルー肉に
臭みはありませんでした。
ワニは、あっさりチキン風〜
オージーガイドが
オーストラリアンティーを入れてくれました。
バケツに、リーフを入れ、熱湯を注ぎ
それを掛け声とともに、大きく腕を1回転!
遠心力で、リーフを沈めます。
この大胆なお茶の入れ方に、皆、大喜び。
ワイルドですね〜
お味は、日本で飲む紅茶と似た味でした。
美味しかったです。
一緒に行動したのは
新婚さんと、卒業旅行の女子高生4人の
合計10人。
楽しい食事の一時でした。
夕暮れに近づき、再び、バロン川に戻って
カモノハシ探しです。
動いた・・あれだ・・と、思ったら、尻尾が細長い。
川ネズミでした。
日本のドブネズミより、ずいぶんと大き目ですね。
毒蛇も、川を泳いでいきました。
いいんでしょうか〜
毒蛇のいるこんな場所で、カモノハシ探していて・・
オージーガイドが、カモノハシを発見しました。
上流に向かって、泳いで時々顔を出すので
皆で、忍び足?ぞろぞろと、走って行きました。
結構、沢山歩きました。
これは、元気でないと、参加できないツアーですね〜
カモノハシ、ついに見ました!!
思った以上に、小さいです。
つぶれたようなくちばし、尻尾を持っています。
すでに暗くなり、写真は、撮れませんでした、
|
|



 |


 |
|
日もしっかり沈みバロン川を後にすると
今度は、懐中電灯片手に
熱帯雨林に入っていきました。
自分では、立てないので
他の木に絡み付いて生息する
絞め殺しの木と言うのを見ました。
だんだん成長するにしたがって
支柱にした木にがんじがらめにして
その木を絞め殺してしまうと言う木だそうです。
支柱の木が死んでしまうと
自分も立っていられなくなるので
今度は、枝を伸ばして
他の木に、からみつき、再び絞め殺すとか・・・
なんとも、恐ろしい話ですね〜
懐中電灯を消してと言われたので
消してみると、
幻想的な世界がそこにありました。
闇夜に、蛍が飛び交っていたんです。
ここには、清流は、ありません。
土の中で育つ、土ボタルです。
ケアンズでは、ここにしかいない
珍しい蛍だそうです。
熱帯雨林の帰り道
野生のポッサムや
ワラビー
BOYDSドラゴンを見つけました。 |
熱帯雨林を抜けた原っぱで、正座観測をしました。
日本の街中では、なかなかはっきりしないミルキーウェイも
くっきり帯状になって見えました。
日本の冬の代表的な星座、オリオン座も
日本で見るより、四角の中の星が沢山数えられるんです。
サザンクロスも、どれだか分からず、教えてもらいました。
流れ星も、見ました。
そして、天体望遠鏡で、土星を見せてもらいました。
輪っかが、くっきり写って、とても綺麗でした。
これで、今夜のナイトツアーは、おしまいです。
中身のとても濃いツアーでした。
それぞれのホテルに送ってもらって、お休みなさい・・・
|