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さあ、一年分の梅干しを作りましょう。
塩は、減塩10%で作ります。
そのままでは、腐ってしまいます。
そこで、焼酎のパワーを借りて、
美味しい小梅漬け作ります。
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<材料>
小梅 5kg
粗塩 500g
焼酎 5C |
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梅は、よく洗い、
水気をよくふき取り、
焼酎をまぶしながら、
塩と交互に重ねて行く。
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A
落し蓋(木が良い)をして
梅の重量の2倍の重しを乗せる。
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B
新聞紙で、おおいをして、
梅酢が、上がってくるまで、
冷暗所で、保存する。
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C
5日ほどで、
梅酢があがってくるので、
重しを半分の重さにする。
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赤紫蘇を入れる D 6・29
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チリメン赤紫蘇
粗塩 |
750g〜1s
紫蘇の10% |
@
A |
よく洗い、水気をしっかり切り、
塩をふって、しばらくおいて、
しんなりしたところで、よくもんで
黒いあくを出して、かるくしぼり、
あくを捨てる。
梅酢を紫蘇に少々かけて、
よくもむ。
赤く発色してから、塩漬けの
梅の上に乗せる。
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土用まで E
紫蘇を梅の上に置いたら、
土用まで、重し、
おおいをして、保存する。
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梅雨が明けて、
重しを取ったところ
まだ、全体の梅が、
赤く染まっていない。 |
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土用干しF
土用に入った7月中旬、
天気の良い日を選んで、
土用干しをする。
夜は、再び、梅酢に戻します。
これを3日間繰り返します。
こうすることで、だんだん赤くなる。
一晩は、夜干しをすると良い。
小梅の場合、
お天気が良すぎると、
シワシワになりすぎるので、
加減してください。
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小梅干し干しあがり 2002.7.20
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ゆかり 2001.7.20
赤漬けに使った赤紫蘇は、
お天気の良い日は、
一日で、バリバリに乾く。
これをプロセッサーにかけて、
細かくし、
好みで、塩を足し、
ふりかけ、おにぎりに使う。
好みで、胡麻を混ぜても美味しい。 |
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ゆかり御飯
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食欲のない夏を
さわやかにのりきってください。 |