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パーマにしてもカラーリングにしても、化学薬品を使って人工的に髪の形や色をかえるものですから、髪や頭皮に大きな負担をかけることは間違いありません。特に脱色やヘアダイはダメージが大きくなるので、カラーリングなら色味はあまりでませんがヘアマニュキュア程度が無難でしょう。どちらにしても、アフターケアを忘れずに。




●髪の健康と美容
パーマやヘアダイはこんな点に注意を
パーマは、美容を考える上で欠かせない髪の技術ですが、髪の健康にとっては、けっして喜ばしいものではありません。あの美しいウェーブは、どのようにして作りだされるのでしょうか。それは、毛髪を構成しているケラチン繊維の中の結合部分をいったん切断し、それを薬品によって再結合させるというものです。切断して再生するわけですから、毛髪に大きな負担がかかるのはいうまでもありません。必ず毛髪が損傷することを認識したうえで、パーマ後の正しいヘアケアを実行することが大切です。
毛髪の丈夫さには個人差があり、また使用するパーマ液の種類も様々です。パーマによるトラブルを防ぐためには、美容師のアドバイスを守り、短期間で繰り返しパーマをかけないこと。家庭用パーマでは、頭皮に液を残さないことを厳守してください。
ヘアダイは、色素液を毛髪内部に浸透させて沈着させるため、やはりパーマと同様に損傷は避けられません。また、色素液はアレルギーを引き起こすことも少なくありませんから、まずパッチテストによって皮膚反応を試してみることが必要です。家でヘアダイを使う時の注意は、時間をかけすぎないこと。髪にかなりのダメージを与え、頭皮が赤くただれることもあります。もう1つは「思いどおりに染まらなかった」など、理由のいかんを問わず、すぐ染め直しをしないことです。また、刺激性が強いので、原液などが目に入ったり、顔や首筋につかないように注意してください。
パーマ同様、ヘアダイ後は無理なブローはさけ、正しいヘアケアをまめに行うことが大切です。
ドライヤーやアイロンの熱による髪への影響
ドライヤーは、風量を多くし、熱を少なめに心がけて使用をすれば、髪を傷つけることはありません。すみやかに頭皮の水分をとることで、頭皮を清潔にする作用をもつので、ブローはむしろ正しいヘアケアのひとつといえます。高温度と高速乾燥をうたったドライヤーも市販されていますが、温風を必要以上にあてたり、毛髪を高温部に密着させたりするのは、好ましくありません。
熱による毛髪の損傷の大部分は、毛髪の表面が極端に乾燥し、はがれて枝毛の原因となることです。ドライヤーを使用するときは髪から20cm以上離すことを心がけましょう。アイロンは直接高温を髪にあてますので、なるべく短時間ですませるようにしましょう。
ドライヤーをあてずに、濡れた髪を自然乾燥させる場合は、必ず頭皮の水分を乾燥したタオルで拭きとるようにしましょう。頭皮に水分を残して長時間放置すると、空気中のホコリがつきやすく、汚れの原因になるからです。