4-9. 接続前の試験
OCNエコノミーの工事の前までに、次のテストを行って、設定が間違っていないことを確認しておきましょう。まずは、クライアントの端末に、MN128SOHOのDHCP機能を使って、IPアドレスがきちんと割り当てられているか、確かめてみましょう。wwwブラウザなどを立ち上げないと、Macの場合は、割り当てられませんので、wwwブラウザで、「http://172.16.123.65」をアクセスしてみて、その後、コントロールパネルのTCP/IPで確認すれば、割り当てられたIPが見ることが出来ます。
パターンBは、172.16.123.66 -> 192.168.1.2など置き換えて行って下さい。
1.DNSサーバーのテスト
「DNSLookup」というフリーウエアほ使って、テストします。
起動したら、まず、「Edit」「Preference」で、dnsサーバーの「172.16.123.66」をいれる。
「File」「New Lookup」を選び、DNSのドメイン名を入れて「Submit」を押して下さい。
そして、「IP <-> Name」をクリックして、IPアドレスが表示されればOKです。
同様に、mail.test.or.jp、www.test.or.jpについてもチェックします。
正引きは、以上のように事前にチェックできますが、逆引きは、OCN用のクラスC未満用の設定をしてしまうと、
OCNエコノミー開通後でないと確認できないようです。テストするなら、逆引きのOCN用の設定をする前に行うと良いようです。
その他、ping等を調べるツールとして、「MacTCPWatcher」「OTTool」などがあります。
OCNエコノミー接続後の逆引きのテストは、「172.16.123.66」を入れて、「Submit」を押すと次のように表示されます。
次に、「IP <-> Name」を押して、その後、「Submit」を押して、次のようになれば、OKだと思います。
2.メールサーバーのテスト
メールの送受信が出来るかどうかを、クライアントのパソコンに、メールソフトをインストールしてテストする。
smtp,pop3サーバーともに「mail.test.or.jp」にする。
3.WWWサーバーのテスト
サーバーの「www」フォルダにホームページを入れておき、wwwブラウザで、「http://www.test.or.jp」にアクセスしてホームページが表示されればOK。
4.ftpサーバーのテスト
fetchなどのftpクライアントソフトで、「172.16.123.66」にファイル共有で指定したユーザー名「host」とパスワード「???」でアクセスしてみて、つながればOK。
5.最終確認
※最終確認として、サーバーソフトなどあとからインストールしたものに関して共有したくない場合は、共有の設定を行って下さい。