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ipftp.pl (IPアドレス自動登録(変更)プログラム) |
構成図 及び 説明
| ユーザーID (1) | my_id |
| ユーザーパスワード (1) | my_pass |
| ホームページアドレス (1) | http://www.catv123.ne.jp/~my_id/ |
| プライベートサーバー(2)につなげるアドレス | http://www.catv123.ne.jp/~my_id/temp/ |
| DHCPで割り当てられる(2)のアドレス | 210.aaa.bbb.ccc (cccが立ち上げ時に変わる) |
| プライベートサーバー(2)のジャンプ先 | 210.aaa.bbb.ccc/~my_id/ |
(1)は、CATV内に設置されている「WWWサーバー」です。通常自分のホームを設置するサーバーとなります。ホームページアドレスは、上記のように想定します。(2)は、自宅に設置する「プライベートサーバー」です。IPアドレスは、CATV側のDHCPサーバーによってアドレスが変わります。このプライベートサーバーで、WWWサーバーはapacheを使い、また、アクセスカウンター・電子掲示板・チャットのSSI,CGIはperlで動かします。
そして、アクセスしてくる人には、プライベートサーバーのIPアドレスが変わっても、全く意識しなくて良いように、いつも http://www.catv123.ne.jp/~my_id/temp/ にアクセスしてもらうようにします。
つまり、(1)の自分のpublic_htmlのディレクトリーの中に、「temp」フォルダーを作り、その中に、「index.html」と「index2.html」の2つのファイルを入れておきます。この2つのファイルの役割については、「index.html」はフレームを作り、「index2.html」はフレームの中身となり、プライベートサーバーへジャンプするようになっています。
従って、ユーザーは、 http://www.catv123.ne.jp/~my_id/temp/ にアクセスすると、自動的にプライベートサーバーにジャンプするようになります。しかもフレームを使っているので、ブラウザのURL表示にもプライベートサーバーのアドレス(数字)は表示されず、つねに、 http://www.catv123.ne.jp/~my_id/temp/ が表示されます。アクセスしてくる人は、 http://www.catv123.ne.jp/~my_id/temp/ をブックマークに入れておけば、いつでも再び訪れることができます。
プライベートサーバーのユーザーは、index2.htmlのジャンプ先を、プライベートサーバーのIPアドレスが変わったら変更しなければなりません。手動で変更していては大変です。ipftp.plは、それを自動化するソフトです。
ipftp.plの手順は、プライベートサーバーのIPアドレスが以前と変わっていないかをチェックし、変わっていた場合は、ftpでindex2.htmlを(get)取ってきて、古いアドレスの部分を新しいアドレスに書き換えて、index2.htmlをまたもとの場所に(put)戻します。ipftp.plを書き換えれば、複数のファイルをgetして書き換えてputする事ができます。このipftp.plをプライベートサーバーの起動時に実行するように、 /etc/rc.local に登録しておけば、毎回起動時にIPアドレスの変更があったかどうかをチェックしますので、変更されても手動ですることは全くありません。
注)「(1)(2)」は、「�@�A」を使うと機種によって文字化けする場合がありますので、まる1、まる2を(1)(2)としました。