自作真空管アンプ         製作日:1970〜1971年


34年前に自作した三極管パワーアンプです。(これが最後に自作した真空管アンプとなりました)
先に出たNEC製6CA10のヒータ電圧を6Vから50Vに改良してヒーター電源を
確保し易くした真空管です。この50CA10をB級プッシュプルで駆動することにより
30W×2の高出力・三極管で伸びやかなサウンドが楽しめてます。





50CA10は、オーディオ用に開発された高出力三極管です。





発熱が半端じゃないので、もう少し50CA10の真空管をトランスから離せば良かったと反省してます。





アルミシャシーをペンチで折り曲げて製作したので、グネグネに曲がりくねっています。
自作らしくてこれもまた味わいがあるかな〜?!





当アンプの回路図




このアンプ以外にいくつかのアンプを自作して友人にゆずったりしました。
その頃のアンプで現在残っているものは、50CA10のみとなりました。
当時製作したアンプの回路図のみ紹介します。

《6BQ5アンプ》 《7189Aアンプ》

参考にしていたアンプ回路図
《6RA8アンプ》 《7591アンプ》 《6L6GCアンプ》 《6GB8アンプ》

いずれも今では骨董品となりました。




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