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2.ファィルの構成、文法について−(1) 1999.07.05
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(1) 「html又はhtmファィル」の全体構成
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 1)ホームページ用の「html又はhtm」と拡張子を付けたファイルは、
   まず以下のような構成としてください。

    <HTML>
   <HEAD><TITLE>ページの名前</TITLE></HEAD>
   <BODY>
   ..........本文.............
   </BODY>
   </HTML>

 
   この <  >  で囲われた文字がHTMLタグです。
   例としては、
  <TITLE>○○のホームページ</TITLE> といった具合
   に表現します。


 2)一般的には、開始のタグとそれを閉じる終了タグのワンセット
   で使われます。そして、それに挟まれた部分がどういう仕様な
   のかをブラウザに指示します。ブラウザは、このタグの情報を
   受けとって、画面上に文字や画像を表示したり、リンクを付け
   たりして仕様通り作業します。

 3)タグの種類としては、次のようなものがあります。

 <HTML>...</HTML>
   ページの最初と最後に書きます。(間に挟まれた部分がHTML
   ドキュメントであることを示す)


 <HEAD>...</HEAD>
   ブラウザ画面の最上部(ヘッダー)に表示させるテキスト
  (ページ名)です

 <TITLE>...</TITLE>
  ブラウザのブックマークに記録されるテキスト(ページ名)です

 <BODY>...</BODY>
  ブラウザ画面内に表示される部分(ページの本文となるところ)
  を示します。
  これらのタグは、どのページにも必ず使います。


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(2) <BODY>....</BODY>の本文について
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 1)<BODY>....</BODY>の間で使われるタグについて説明します。
   HTMLドキュメントは、本来「情報の構造」を記述するために
  考えられた文書形式で、個別のタグはその構造に関する情報
  を指示します。
  これをどう解釈し画面に表示するかは、ブラウザ毎あるいは
  ユーザの設定毎に異なります。
  例えば文字の大きさなどは、ユーザ側の(ブラウザの)設定
  を元に相対的な表示がされます。
  そのため、あなたが見ているページの
   画面がそのまま他の人のモニタ上でも再現されるわけでは
  有りません。
  大きくは、マイクロソフトかネットスケープかで 表現が大きく
  違ってきます。

 2) <H1>...</H1>〜<H6>...</H6>:見出し(Headlines)
   <H1>...</H1>〜<H6>...</H6>は見出しの部分を示す
   タグです。
   「<P>...</P>」に先だって置か
れ、段落の見出しを示します。
   なお「H」につづく数字が小さいほど、表示される文字は
   相対的に大きくなります。
    

 3) <P>...</P>:パラグラフ(Paragraphs)
   <P>...</P>タグはパラグラフ(段落)を示し、それに挟まれ
   たテキストその他の情報が本文と
して解釈・表示されます。
   閉じるタグ「</P>」のほうは省略してもよく、また<P>があると
   そこで空欄を1行開けるブラウザがほとんどです。

 
 4) <BR>:改行(Break)
   ある行を終わりにして次の行に移るときに、このタグを
   入れます。<P>と違って、空行は
できません。

 5) <B>...</B>又は<STRONG>...</STRONG>
                    :文字強調(Boldface)

   文章を太文字で強調したいときに用います。


 6) <I>...</I>:斜字体文字

   文章を斜字体文字にしたいときに用います。

 7) <FONT face="Times New Roman" size=4
                        color="#ffffff">...</FONT>

  :文字のフォントスタイル、大きさ、色

   文章の一部分の文字をフォントスタイルや大きさ、色を変え
   て表示したい時に使います。

   ユーザ側に指定のフォントが見つからない時は標準フォント
   文字となります。
   文字色は、#000000〜#ffffffまでを16進数で表す方法
   とカラー名を直接指定する方法が有ります。
   カラー名、カラー16進数については、
   カラー名/カラーコード一覧表を参考にして下さい。

 8) <BODY background="kabegami.gif"
     bgcolor="#ffffff"text="#000000"
      link="#800080" vlink="#0000ff" alink="#ff0000">

  :壁紙、背景色、文字色、リンク色、
               リンク既読色、リンク選択色

   本文の最初に書かれた<BODY>を上記のように指定
   すれば、お好きな壁紙や文字色やリンク色に指定出来ます。
   壁紙の指定(background)は(4)のイメージ画像と同種の
  
**.gif又は**.jpgを使用します。
   壁紙を指定しない場合は、背景色 (bgcolor)で指定した色
   で背景画面が出来ます。
 
 9) <A HREF="">...</A> :リンク(Links)
   このリンクによりWWWでつながれた文書ページへつなぐ
   ことが出来ます。例えば

   <A HREF="http://www.katch.ne.jp/">
                    KATCHのホームページ</A>

 
   と記せば、ページを見ている人は「KATCHのホームページ
   と表示された部分をクリックするだけで、KATCHのページへ
   飛べるわけです。
   あなたのホームページ内の各ページを結びつけるのにも、
   このリンクを使います。
   その際、「""(ダブル・クォーテーション)」で挟まれた部分に
   リンク先の指定を行います。

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