竹富島

7月26日午後、一旦戻ってきた石垣港から再び高速船に乗り、今度は「竹富島」へ向かった。
竹富港までは10分程度で着き、まずは周回バスに乗り込み町の中心部で下車。

この頃にはすっかり快晴、夏の強い日差しをさえぎるものは何もない。
真っ白な竹富島の道は一段と輝いていた。
町の真ん中にある「なごみの塔」からは島が一望でき、独特の赤瓦屋根の町並みがとてもキレイ。
それにしてもこの塔、物凄い急な階段で、上るのも下りるのもかなり注意しないと危険!

その後は少し遅い昼ご飯を食べようと、塔の近くにあった店に入って「タコライス」と「マンゴージュース」を注文。
タコライス、美味しい!
マンゴージュース、今回の旅で何回飲んだことか。何度飲んでも美味しい!

ここ竹富島でもレンタサイクルが有ったんだけど、ここでは歩いてまわることにしてたので
のんびりと町並みを見ながら散策。
観葉植物の「ポトス」も、こっちでは野生の特大ポトスが石垣の間から沢山顔をのぞかせている。
ところでこの石垣、家の周りに造られてて、これはコンクリートとかで 固めてないんだって。
石(珊瑚?)を丁寧に積み上げてあって、そこの隙間を風が抜けるようになってるらしい。
風が抜けないコンクリートの壁だと、台風のときすぐに壊れてしまうとのことだった。なるほど、納得!

ひとしきり歩いた後は、水牛車に乗って「水牛車観光」を楽しんだ。
僕が乗った水牛車を引いてくれるのは、八重山の「八重ちゃん」。
かなりの力持ちで頭もよく、ガイド兼運転手のお姉さんが指示しなくても道順を把握してて、
しかも曲がるときの「内輪差」もちゃんとふまえてスムーズに曲がってゆく。
ゆっくりと揺られ、町を見て、ガイドさんのお話を楽しむ。
そのお話の中で「なんくるないさ」という言葉があった。
なんとかなるさ。時間がゆっくりと過ぎてゆくこの地で聴いたこの言葉は、とても心に残った。いい言葉だな。。。


今回の旅は、出来るだけ色々なものを観たり感じたりしたくて、色んな場所を訪れ、過ごした。

次に沖縄にくる時には、風と波の音と美しい海に囲まれて、ゆったりと穏やかに過ごしてみたい、と、心から思う。




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1.「なごみの塔」。にょっきり突き出た塔はちょっとユニーク。
2.塔の上からの眺め。気持ちいい!!
3.竹富港で。港の水もこの青さ!
4.家の前に造られている石垣。花もキレイに咲いていた。
5.どこまでも続く白い道。とても好きな風景!



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6.なごみの塔を見上げる。殆ど垂直!
7.右折中の水牛車。この風景に水牛車がとてもよく似合う。
8.青空と赤瓦。気持ちのいいコントラスト。
9.水牛車のお姉さん。三線も唄も上手だった!
10.水牛の「八重ちゃん」目がかわいいね。



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11.水牛車に付けられた「八重ちゃん」の名札。
12.ここでは一件だけだという二階建ての家。高い建物は台風で壊れてしまうので、
    今は二階は造れないんだそうだ。なので貴重な建物とのこと。
13.外は暑い!でも、ここはさわやかな風が吹き抜ける木のトンネル。
14.絵のような…
15.一枚の写真に「青空・赤瓦・石垣・緑・白い道」をおさめたくて。





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