平成18年度 西三河剣道連盟 剣道祭
平成19年1月7日()                    12時〜   安城市スポーツセンター
 昨年のぶざまな立会いをこのページを読んであらたに思い出しました。この一年、昨年の立会い皮切りに、とてもあせって稽古をしていたように感じます。何かを掴もうとして掴めない、そんな心の余裕のないまま、剣道と向き合っていた私でした。今年はもう少し、ゆっくり、じっくり、失敗をおそれずに自分をさらけ出してもいいじゃないかと思うようになりました。ただ、真剣に打ち込むことには変わりはなく、できる稽古を精一杯、心を込めて行う、相手と謙虚に向き合うことそれだけは忘れずに。
 さて、今年は平常心のまま、「どんな相手でもお願いします。」というとても落ち着いた気分で会場へ入りました。すれ違う先生方と、挨拶。私もずいぶん、西三河にお知り合いが増えて、すっかりこっちの人になったなぁという感じ。とても居心地がいい。剣友たちに会って歓談。そして、開会式。
 さあ、いよいよ、立会い。同じ高浜のMさんが四段の部で出場。彼女のよく通る凛とした掛け声に、会場の雰囲気がぐっとよくなった。本当に、Mさんも剣道バカであるが、本当に短期間で上達したなぁとしみじみ感心。気持ちのよい立会いだった。相手のSさんもなかなかであった。順番がちかづくに連れて気分も↑↑(上々)になってきたワタシ。集中してきた。面紐の長さが一発でそろい、なんか縁起がいい。そして、どんどん、緊張してきた。久しぶりである、この緊張感。すごく緊張してきて震えてきた。さあ!!出番。前の演武者と一緒に礼をして、斜めに歩むがうまく足が運べず、なんか蹲踞がふらついて尻餅をつきそうになった!!び〜ちゃんピンチ!!お偉い先生方の前でやっちゃうのか、新年早々。それだけは、避けたい。神よ!ふ〜〜なんとかとりもち始まった。何がなんだかわからないままに終わったが、後半は相手がぐいぐい間合いに入ってくるのに悪戦苦闘した。でも全体に残心まで気持ちよくもっていけれた打ちが多かった。終わった。後は、鑑賞して楽しむのみ!!毎年、違う意識をもって立会いを拝見できるのは、それなりに私は成長しているのか。今年はとっても息を呑んで見ていた。終わるとふ〜〜と深呼吸していたからだ。

 あせって稽古をしていたようだが、それはそれで、無にはなってないと思いたい。いつでも全力投球!!たまに息切れするけど、それでいいじゃないか!!それが私の剣道だということで、今年も剣道一直線!!(結局、前述の反省点はなんだったのか??)
 最後に林先生から。
 「構えの左手は『突き手』、右手は『打ち手』 足は重要。左足は『軸足』、右足は『攻め足』」 
 四肢にそれぞれの役割を持たせ、構えは成り立つのであろう。今年の課題のひとつにしたいです。

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平成17年度 西三河剣道連盟 剣道祭
平成18年1月9日()            剣道祭             12時〜   西尾市鶴城体育館
 今回で3回目の参加になる西三河剣道祭。昨年は、50周年記念で盛大でしたが、今年はいつもの通り、和やかな雰囲気に包まれる中、始まりました。私も3回目で、だいぶ西三河の先生方のお顔も覚えてこれてきました。新年明けてでしたので、年頭の挨拶などしたり、またあらたな気持ちになりました。
 今年の私の立会いの相手は、初対面の方でした。男性でした。どんな立会いになるか、どきどきしましたが、ワクワクもしました。いつもより、緊張感がなかった、なんともいえない、うわずった気分でした。「拝見!」の声に多分、すごい顔をして気合入れまくりで相手を攻めたのですが、面の向こうの相手のお顔が、すごくやさしい顔でして、思わず、恥ずかしくなってしまいました。そこがいけなかったのでしょう。いつもは捨て身で行くのに、こんなところで、「自分」を振り返ってしまいました。相手も強い方でしたが、それは言い訳で、腰が浮いてギクシャクしてしまい、さんざんな立会いになってしまいました。攻め続ける心は失わずに、なんとか相手の気持ちに合わせて反応だけはしていましたが、全部「先」を取られていました。ペースをつかみかけたところで、終了。まったく情けない出来でした。あとの立会いの見学中、とてももやもやした気持ちでした。
 そんな気持ちを払拭すべく、稽古で林先生に思いっきりかかっていきました。他にも4人くらいお願いしました。最後に渡並先生にお稽古していただき、「相手の鼻筋を通って中心を打つように」とご指導をいただきました。打とう打とうという気持ちが中心を攻めていないことに気付きました。これは、子どもにしょっちゅう指導してることじゃん!私も出来てないじゃん!と初心に戻りました。八段の先生の前では、私も子ども同然なんですね。
 なんとも、気の引き締まる今年の西三河剣道祭でした。「初心に戻る」「基本に戻る」また、今年のあらたなテーマができました。そして、立会い後、もう少ししゃべりたかった、今年の私の相手の方。面の中だけの顔しかしらない、ミステリアスな幕切れとなりました。

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西三河剣道連盟 創立50周年記念式典
平成17年1月9日()            剣道祭             10時〜       豊田市体育館
             1. 開会の辞
           2. 主催者式辞
           3. ご来賓祝辞およびご紹介
           4. 表彰
                叙勲受賞 披露
                平成16年 優秀選手 表彰
                平成16年 七段昇段祝
           5. 演武
              ・ 日本剣道形      
              ・ 居合道
              ・ 木刀による剣道基本技稽古法       
           6. 少年による野試合     
           7. 元立ち稽古
           8. 立合い (四段〜七段)      
           9. 模範立合い (八段)      
           10.稽古
中学生に木刀による剣道基本技稽古法の披露。はちまきをした中学生たちが気合の入った演武をしていました。 小学生の野試合。紅白に分かれて、頭に風船をつけて割ります。結果は白チームの圧勝。ちなみに我がスポーツ少年団の子達は、紅チームでした。残念! 終わったあとは、先生たちとの元立ち稽古。
 立合い。(拝見試合)。七段の部。 模範立合い。八段の部。なんと今年は記念式典ということで、四立合いが行われました。面をつけられる八段の先生方。 福田俊雄先生立合。
東良美先生 − 尾野博之先生
東良美先生 − 東一良先生
渡並直先生 − 神成一男先生
林邦夫先生 − 大嶽将文先生
 すばらしい、試合ばかりでした。
 ビデオばっちり撮りました。
 まだ、じっくり見る暇がないです。
  立会い
    
 四段の部‥4組(女性のみ) 
     五段の部‥23組
     錬士六段の部‥14組 
     錬士七段の部‥3組 
     教士七段の部‥20組
     八段の部‥4組  
記念の紅白まんじゅう。すごくおいしかったです。帰りの車の中で完食(笑) 記念の手ぬぐい&記念誌。
西三河のマークは募集して選ばれたものです。
今日は、剣道好きには、たまらない一日だったと思います。冷蔵庫と化した体育館でしたが、寒さもふっとぶ熱気あふれる試合ばかりが展開されました。私は五段の部に出場させていただきました。相手は西尾のIさんでした。高校の頃、となりの高校のひとつ後輩にあたります。はじめて、試合をする方でした。あまり、集中せず、楽しんでしまった為、打ちすぎてしまいました。もっと、じっくり攻めてじっくり待って、大切に一本を打つようにしなければいけなかったと反省しています。来年も縁があれば出場したいと強く思いました。それほど、この拝見試合は独特の雰囲気があっていいんです。
 錬士六段の部では、さきの全日本選手権3位の溝口夏樹先生の立合いも見られました。お互い、いい攻防をされていて見ごたえ充分でした。
 八段戦は、今回は四立合。七段戦までと何が違うというかと、間合いが正しい一足一刀の間合いでした。近間での攻防が多い中、八段の先生方は、遠間から、攻防が始まり、一足一刀の間合いに入ったら、技をしかけます。今、さかんに子供達に、一足一刀の間合いから打つことを指導していること、正しい間合いからの技こそが、本物だと確信しました。つい、近間で打ってしまう子ども達に何が必要か。正しい踏み込みと正しい手の内。腕を伸ばす。そして一番肝心なのは、遠くからでも打ち込む捨て身の心です。また、八段を目指している先生が「トレーニングをして筋力をつけている」とおっしゃっていたことを思い出し、子供でも足腰を鍛えることが大切だと思いました。いろんな要素を満たしてはじめて本物の一本が生まれる。八段という極めた先生方は、きっと影でいろんな努力をされているのです。子供たちにも、毎日のコツコツとした積み重ねの中で、上達する、そして達成した時の喜びを体験させてやりたいなと、強くそう思いました。
 「本物を見る」剣道家にとってたまらない、まことに粋な企画をしてくださった西三河剣道連盟の方々。また、記念誌を熟読して、西三河の剣道を支えて発展させていかれた諸先生方。ほんとうにありがとうございました。先生方の意志を後者に伝えることが、今の私たちの恩返しだと思い、また明日から身をひきしめて、いろんなことに取り組んでいきたいです。
 相変わらず剣道ば母ちゃんで、またまた熱く語ってしまいました。熱い心と裏腹に体は冷えてきたので、素振りをやって寝ます。

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平成15年度 西三河剣道連盟 剣道祭
平成16年1月10日()    高段者大会  12時〜       刈谷市豊田自動織機体育文化センタ-
    1.開会宣言
  2.主催者あいさつ
  3.ご来賓あいさつおよびご紹介
  4.平成15年 優秀選手賞 表彰
  5.演武
       ・ 居合       (立会) 教士七段 小林 博 先生
                         教士七段 水野 隆 先生
                         教士七段 吉田 伸一 先生
                         教士七段 大島 晴美 先生

       ・ 剣道演武     四段(管理人出場)  五段  六段

       ・ 日本剣道形   打太刀  教士七段 早川 五十一 先生
                   仕太刀  教士七段 加藤 英男 先生

       ・ 剣道演武    七段  八段
  6.稽古
剣道演武。立会の先生の「拝見」というお言葉で試合が開始されます。 日本剣道形の演武。高浜の加藤先生と幡豆の早川先生。 静寂の中での演武は、お2人の息遣いまで聞こえてきそうでした。
剣道演武。七段。 今回のみどころ。八段の林 邦夫先生(豊田)と渡並 直先生(西加茂)の剣道演武。 終了後、記念撮影と稽古がありました。大先生との稽古できる、ビックチャンスでした。
初めての拝見試合経験でした。
ビデオ、デジカメ、三脚、水筒 そして防具。必要なものをすべてそろえ、いざ出陣!
(すごい荷物で、移動が大変だった(ToT))
   四段の部‥5組(女性のみ) 五段の部‥16組 六段の部‥5組
   錬士六段の部‥11組 錬士七段の部‥3組 教士七段の部‥20組
   八段の部‥1組  
どの試合も見逃せないものばかりで、体が冷え切ってしまうのも忘れていました。七段の先生方の演武は、大変勉強になりました。立ち姿の美しさ、間合いの攻防の緊張感、打った後の残心など、ひとときも目の離せない展開でした。
最後の八段の林先生と渡並先生の立会いは、有効打突の連続で2分があっという間に終わってしまいました。もっと見ていたかったです。
最後の稽古の前に、がまんしていたトイレにいったのが今日の私の失敗。稽古に出遅れ、順番待ちで時間をロス。不完全燃焼の稽古でした。でも剣キチくんと初稽古出来たのがよかったな。二人で相面の取り合いで、一歩も譲らずで楽しい一時を過ごせました。
今日は本当に貴重な体験をしました。今後の自分の剣道の精進にこの体験を活かしていきたいと思います。  今年も「剣道バ母ちゃん」で、いきます!!
びーちゃんの剣キチ仲間の剣キチくん。
HPに載せろと、頼まれました。
同じく四段の部で出場。

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