1W級 | 5687 ミニプッシュプル | 2022. 02.10 Katou@ 刈谷 |
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![]() 「出力管 5687」
![]() バランス・電流調整ボリューム
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<左から6JV8(東芝)、 5814A(Philips)、 6DJ8(EI)、 5687WB(SYLVANIA)> ![]() |
<A案>![]() |
サイズ:100×150×30mm 電磁誘導を考慮しPTとOPTを離して配置 PTとOPT間はブロックケミコン 赤はチップ端子、青は調整VR 既作EL32超三類似の配置で新鮮味がない! OPTを横並びに配置にしたい! |
<B案>![]() | サイズ:170×80×30mm 電磁誘導を考慮しながら横長化 球とOPT中心がズレ、締まりがない。 |
<C案>![]() | サイズ:170×75×30mm 電磁誘導二の次!(汗)! デザイン優先!! 好みの横長密集配置です。 誘導を確認すると何とかなりそう、 参考にさせていただいたアンプも横並びでしたので これで進めることにしました。 |
<1.枠材切り出し>![]() |
<2.枠材曲げ>![]() |
<3.枠材組み立て> ![]() | <4.枠部完成> ![]() |
<5.天板切り出し> ![]() | <6.曲げ・戻しを繰り返し切断> ![]() |
<7.天板曲げ 傷防止フィルムを挟み曲げる> ![]() | <8.枠・天板合わせ> ![]() |
<9.締結ナット接着 各面を粗く削り2液アダルダイトを盛る> ![]() | <10.底板取付> ![]() |
<11.穴開け前シャーシ> ![]() | <12.穴明け・塗装・部品組立> ![]() |
「5687 Ep-Ip特性図」 ![]() | B巻き線は160Vなので Eb≒170V、Ep≒155Vと仮定します。 赤線は8KΩ時、青線は14KΩ時です。 8KΩでは0.04*65/2≒1.3W 14KΩでは0.025*93/2≒1.2W と算出されます。 電圧を上げれば2W以上得られますが、 これで妥協することにしました。 |
<DE-8K2W No1の特性>![]() | <DE-8K2W No2の特性>![]() |
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【入出力】
![]() 10dB負帰還時の最大出力はL:1.5W R:1.3W(歪率5%)でした。 概ね想定通りの結果です。 |
【周波数@0.5W】 ![]() 10dB負帰還で200K C/S近くまで伸びることを期待しましたが 約140K C/Sに留まりました。 原因を追求し改善したいと思います。 |
【歪率 L ch】
![]() 0.1W以下はオシレータ(AG-203)の歪みです。 (残留雑音:0.4mV) |
【歪率 R ch】
![]() R chは測定時に値が揺れていました。球の影響でしょうか? (残留雑音:0.4mV) |