皇帝ダリアの育て方 12/23
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皇帝ダリアを切り倒した後、
私は、「皇帝ダリアの育て方」なるレシピを手にいれました。
それは、レポート用紙のコピーで、
今まで見たことも無い、とても詳しく書かれたレシピです。
これからダリアを育てようとする仲間が、皆、欲しがっているレシピ・・・・
私、一人で見ていては、もったいないと、
ページにすることの許可を頂こうと、書かれた方を探しました。
でも、その方は、ある方の書かれたものを書き写しただけだと言われ、
最初に書かれた方に、間接的に許可をもらってくださいました。
下手な挿絵は、レシピを真似して私が書きました。
雰囲気だけでも、伝われば良いのですが・・・
年間スケジュール |
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@伐採(12月初旬) 花が終わったら、根元、二節(約5cm)程度残して切る。 (来年の親株からの新芽を期待して) 幹株(子株)の取り方 (鋸orカッター使用) 幹株が、8〜10cm以下の節は、2節を1株にする。 それ以上の長い節は、1節を1株として切る。 (切る位置は、節上1〜2cmを目安に。節下の養分で発芽するため、節下をできるだけ長く切る) ちょっと待って・・ ↓ を読んでから、考えよう〜 (例えば、「茎下の養分で発芽する」ということは関係ないと思います。 むしろ茎の下が長いとポットで発芽させるときにぐらぐらして始末が悪いようですね。 又黴が来るのは節の部分の残った皮などからですので、節の部分はミズゴケの上に出して 置いた方がいいかも知れません。 カビが出たら、箱ごと日光に当てて消毒しましょう。 Zephyrusさんのコメントより ) |
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A株の乾燥(1月中旬頃まで) 切り取った幹株は、ざる、又は、容器(バケツ等)に立てかけて入れ、室内温度くらいで乾燥させる。 (身を引き締める) (乾燥させないで、即、水苔を巻く方法もあり・・・Zephyrusさんの皇帝ダリア栽培記参照) 全体のZephyrusさんの皇帝ダリアの栽培記録は、こちら。 (植物園では、春まで、土に埋めるそうです。) |
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B水苔を巻く (1月中旬頃) 水苔を節首元までしっかり巻き容器に詰め込む。 (ビニール袋に、水抜き穴 (約10mm)を10箇所程度空ける。 首元まで水苔を巻いても良い。) (苗のビニールポットでも良い・・ Zephyrusさんの皇帝ダリア栽培記参照) |
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容器に詰め込み、台所又は、日当たりの良い場所に置き、 水苔が、乾燥しない よう3〜5日置きに、霧吹き状の水を散布する。 (容器の底に、水が溜まらない程度) (容器は、発泡スチロールが良い・・Zephyrusさんのコメントより) |
C発芽及び、D発根 (2月〜4月上旬) 2月頃から、節部より新芽が出てくる。(遅いもので、3月下旬) 発根は、3月中旬頃。 (茎部も白いぶつぶつ状の凸が現われ、発根を始める。 茎により、早い遅いのばらつきがあり、根気よく待つ。 |
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D移植(4月〜5月頃) *発根が充分でない時に、移植すると、根から養分が吸収出来ないため、一時伸びないが、 根が出始めると、勢いよく伸びだすので心配ない。 *移植前に、直径30〜50cm、深さ40〜50cmの穴を掘り、鶏糞、牛糞、油かす等、土と混ぜ合わせ、 植え床を1〜2週間前に、作っておくと良い。 (土となじませておく) *植え床の底面に、残飯+野菜、魚かす等のボカシ肥が、最適。 植え方は、節目が、土の面にかくれる程度に植え込む。 水苔は、切り離さず、一緒に植え込む。 (せっかくの根が、切れてしまう。) 施肥及び、水やり 背丈が、5〜6mにもなるので、それ相応の養分が必要。 5〜8月一杯まで、思い残しのなきよう堆肥、化成肥料、その他何でも良い。 熱帯性であり、枯れる事は無いが、適当(他の草花程度)に水やりする。 |
FG蕾及び、開花 10月中旬頃から蕾を付け始め、11月中旬頃より開花し、 2週間程度楽しめます。 環境、場所、日当たりにより、時期がばらつく。 (2003、ベジフラガーデンでは、1ヶ月以上楽しめました。) 霜が降りると、枯れる。 (大敵だが、打つ手なし) |
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注意事項 *台風、強風で折れることがあるので、2〜3mに成長したら、左上の図のように、支柱を取り付けてください。 *蕾、開花時期に、一気に伸び(約1m)るので、支柱の竹は、長めのものを使用してください。(9月頃) *若葉の時、葉を食う虫を発見しましたら、市販のオルトラン等を株元に、蒔く事。 *植え場所としては、自庭の見晴らしの良い場所が、見栄えも良く望ましい。 *親株、子株共に脇芽が出ますが、原則的に1本残して、その他は、切り取る事。 (多芽だと、背が伸びない) ちょっと待って・・ ↓ を読んでから、考えよう〜 (「多芽だと高さが伸びない」こともないと思います。・・・・Zephyrusさんのコメントより) 確かに、ベジフラガーデンのダリアは、2本とも、ほぼ同じ高さで、よく伸びてくれましたもの・・・・ * (「街頭の直下に植えない」ということです。短日で花芽が出来る性質がありますから、 勢い良く成長しても、結局花芽をつけないで終わることになります。・・・・Zephyrusさんのコメントより) お聞きしてよかったわ〜 私、来年、新しい植え場所として、通りからよく見える駐車場の一角を決めていたのですが、 街頭が、隣にあるんです。 大きく育って、花が咲かなかったら、泣くに泣けないですものね。 |
育て方は、これが一番と言う事は、ないと思います。
色々な方法の良いとこ取りで、
貴方が、一番良いと思われる方法を試してみて下さいね。
さあ、2004年秋、皆で、青空にピンクの花を咲かせましょう〜
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