LinkStation v2.30改造の記録
■HD-HLAN交換用IDE-HDDにリストア(復元)する
Windows(XP,Vista)のNorton Ghost 2003 でバックアップしたデータをLinkStation交換用新HDDに復元します。
Windows(XP,Vista)にUSB-IDE変換ケーブルでLinkStation交換用新HDDを接続します。
新しいハードを認識しますが、マイ コンピュータでは、ドライブは表示されません。
Norton Ghost 2003 で復元を選択し、「Linux Native」パーティションのみを選択して、sda1に該当するところに復元します。
スワップ(sda2)は復元しなくても良いようです。また、sda3に該当する部分は、復元しようとするとNorton Ghostがエラーで復元できません。?ですが、後でLinkStationでフォーマットしますので心配ありません。
次に、この交換用新HDDをLinkStationに取り付け、LANケーブルも接続して電源を入れます。HDDのジャンパはマスター(スレーブでない)にしておくことを忘れないで下さい。
起動するとPOWERとLINK/ACTは点灯、DIAGの赤LEDが3回点滅になります。Windows(XP,Vista)からLinkStationにアクセスして修復します。
まず、Windows(XP,Vista)にインストールしたIP設定ユーティリティーでLinkStationを確認します。認識できれば、「設定画面表示」をクリックして設定画面を開きます。
画面の上に「HD-HLANの状態:HDDに異常が発生しました」となっていて、画面の指示通りに、復旧方法 ステップ1〜3までを行います。スワップまで復元している時はステップ2まででLinkSationのLEDは正常になってファイル共有とかできますが(スワップを復元してないときにはLEDはエラーのまま)、設定画面をみるとまだエラーのままなので、ステップ3まで行います。
Windows(XP,Vista)からLinkStationの設定画面で「HD-HLANの状態:正常」となり正常に動いていることを確認してください。
使用するユーザを確認しておきます。(多分消えていないと思います)
共有フォルダとして、「ftpuser」「www」を作っておきます。
FTPのフォルダとユーザの設定をしておきます。どちらのフォルダもユーザ制限をしておくことをお勧めします。
HDDを取り外す前に、あらかじめ準備したファイルをWindows(XP,Vista)からFTPでLinkStationのftpuserのフォルダに入れておくと楽チンです。
電源ボタンを3秒押してPOWERが点滅したらボタンを離し、電源が切れるのを待ち、LinkStationから交換用新HDDを取り外します。